そう…、この熊を引き連れ、鉞を担いだ男こそがかの有名な金太郎であった。 いっぽう、そのころ…兎と亀のレースが荒れに荒れた為…全く賭けにならなくなって、少しもお金儲けができなかった浦島太郎は……「やれやれ…、これじゃあ骨折り損のくたびれもうけじゃわい……仕方ない、コツコツ地道に働くとするかのう……」と呟きながら、シルバー人材センターへ登録する為に去って行きました。