鷹村 虎太郎 2018-04-09 00:29:26 |
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青雉
...?
(どれ程経っただろうか。時間にして数十秒。しかし、その沈黙は今のこの状況では恐ろしく長く感じる。先程まで己と相手の足が視界にあったものの、気付けば目の前には相手の顔が。両頬を挟まれる感覚に、掴まれてるのだと理解が追い付くと、相手の口から発せられる言葉は高校生に向ける言葉よりも、明らかに小さな子供を叱るようなもので。しかし、そこには決して冗談など感じられず、きゅっと唇を噛み締めれば「お、おお俺ッ...ごめん。ちゃんと気を付ける...」逸らしてしまいそうになる視線を何とか逸らさず相手の目を定め、絞り出すように反省の言葉を吐き)
伊月
んー?ツキ兄は天然タラシだよなって話だよ。
女の子って勘違いしちゃう子多いんだから、そのうち彼女だっつって家に乗り込んで来るかもな?
(この世の中、勘違いしてしまいやすい女性は多く、以前我が家へ突然現れた自称己の彼女と名乗る女性がいた事を思い出すと、あの時は本当に大変だった。何て溜息を零しており。己の言葉の意味を理解して居ない様子の相手に上記を述べると、こめかみ辺りを撫でる指に擽ったげに片目を伏せ。「ふん。俺に癒されるが良い。近所のおばちゃん方の"こんな可愛い息子が欲しかった"立ち位置獲得済みの俺にな」なんて、日々の猫かぶりの結果を自慢してみるが、己自身でも馬鹿馬鹿しい事を言っている自覚はあり、我慢しきれず最後には軽く吹き出して笑っており)
竜司
___今日のご飯はなァにッかなァ...ハン、ハン、ハンバーグッ...って、あら?竜?
(終礼のチャイムが鳴ると、部室へ向かおうと教室を出て。しかし、今日は部活が休みだった事を思い出すと、折角なら己の片割れである弟と帰ろうと校内を探すが中々発見出来ず。暫くしてとっくに帰ったと他の生徒から聞けば、遅かったかと渋々帰路につく。今晩の夕飯は何だろうかと鼻歌を口ずさみながら家の近くまで帰ってくると、何やら扉の前で鞄を漁っては項垂れる相手の姿を見つけ。何故家に入らないのだろうかとタッタカと駆け寄れば「竜〜、おーかえり。どした、こんな所で突っ立って。家入んねェのか?」相手の名を呼ぶと共に両腕を背後から相手の肩に掛け顎を乗せると、チラリとチャックの開いた鞄とドアノブを見やれば、まあ、大方の予想はついており)
(遅くなってしまいましたが、早速絡ませていただきますね!
こちらこそ、非常に面倒臭い子ですがよろしくお願いしますね^^)
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