そ、しかも晴が喜んでくれねぇと結構ヘコむ仕込みもしてもらったからさ。(流石に先程の会話と相手に投げ掛けた言葉で気付くようで。にへら、とした笑み浮かべ柔らかく握り返してくれた手へと指絡め件の店員が戻ってくるのを待って。暫くすれば指輪の入ったケースを手に此方へと向かって来る人影。相手に見られないように入れてもらった文字の確認をすれば満足気に軽く頷き)…ん、大丈夫です。