よわむし 2018-04-06 20:14:32 |
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…綾が運んでくれるー…。(微睡みの中聞こえた声に応じて立ち上がろうと試みる事さえ億劫で、首元に回した腕に力を込めて密着するとぽつりと呟き。休日にいつまででも寝ていて良いと甘やかされては素直にそれに従ってしまいたくもなるのだが、相手には未だ明かしていない外出の目的を思うと気持ちばかりは浮き立ち。眠気は棚に上げあまり遅くまでは待てなさそうだとぼんやり思案すれば、ゆるゆると首を左右に振り)ん、早く行きてえからさ、
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