cross over (　非募　)

（　休み時間であっても人気の少ない場所ばかりを選んで通ったからか、裏門に辿り着くまでに一切人と出会う事は無く。口元へと緩い弧を浮かばせながら開いていない門を乗り越えようと、近くのフェンスを掴み。軽やかに地面を蹴りあげ、門の反対側の地面へと着地した際に見えた、先程の授業を同じ場でサボった彼の姿に瞳を見開き。この距離であれば誤魔化すことも難しいだろう。言い訳を頭の中で探すために視線を逸らし、暫く宙を彷徨わせるものの学校を抜け出す為の言い訳なんぞ咄嗟に浮かんで来ず。苦し紛れに笑みを浮かべて、先程の別れ際に言ったことを蒸し返す程度が関の山で　）
……どしたんすか？もしかして、可愛がられたくなったとか。
（　仲間のひとりに迎えに来い、だなんて連絡をしている為に、相手にずっと居られるのはマズい。じり、と少しずつ後退しながらも、表情には焦りの色は交えずに　）


（　／　せめてカテゴリー別で検索出来れば、まだ便利なんだろうなとは思うんですけどn(何様) 何ともお優しい…! ソロルになると、極端に文章量が減ってしまうのをどうにかしたい今日この頃です…()
背後様が操る至さんが好き過ぎて、万里と明石の前に私が惚れてますもん…! /←/ 気付いた上で若干の逃げ腰となっておりますが、この場に迎えが来て至さんの不信感が募るのも、次に出会うのは裏の仕事中とするのもありかなと…!! 万里を使っていると、どうしても至さんをぐずぐずに甘やかしたくなる癖がありまして…。完っぽくはなってしまうかと思いますが、年齢差故の甘えなんかも出て来るかと思いますので、その時は甘やかしてやってくださいませ*　）