キミがだいすき。（ｂｌ）　








ごめん、呼び方は癖みたいなものだから気にしないでくれ。（表面上は申し訳なさそうに眉を下げては見せるものの、緩く首を振っては申し出を受け入れるつもりがない事を示して。）もちろん、他に君を案内したそうな子達がいっぱいいるから、断ってくれても構わないからね？（輝く瞳に僅かに驚きで目を開いて。調子の狂う相手だ、と内心で呟きながらも、やんわり逃げ道を探し。目配せするように周囲へ視線を向けると、美しい彼と親しくなりたいクラスメートが興味津々と周りを囲んでおり。）