主 2018-03-19 23:18:05 |
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>米山さん
( 仕事が終わり真っ先に家路に向かう理由は特にない。玄関の扉に手を掛けると聞こえる下品な歌、顔を見なくとも容易に想像できる人物は今のところただひとりだけ。声を辿り見上げるとベランダに部屋の明かりを背に彼がいて、流れで会釈すればそのまま中へ。此方に気付いているのか不明だがどちらでもよく先ずは洗面所にて手洗いうがいを、リビングを抜け階段へと思えばいつの間にやらソファに座る姿あり。何も無い画面を眺める光景はどこか奇妙で、しかしこの人物には穏便に対処した方が好ましいだろう、と瞬時に頭働かせるも深く関わる気はさらさらない。とりあえず、の挨拶すればそのまま脇をすり抜けて)
こんばんは、米山さん
(/ 絡み文ありがとうございます。いえいえ、こうゆう個性的でぶっ飛んだ息子様との絡み実は楽しみでして。初絡みから素っ気ないものとなりましたが、息子共々宜しくお願い致します!)
>桐島くん
ン、そうだね。だから返すよコレ
( もはや秒刻みとなった死へのカウント、徐々に口数も減り呼吸はか細くなる一方で己の心音は穏やかな音色で脈を打ち。同意する彼にくすり笑えば一度はとった左眼球を窪みに埋めてああピッタリと。先程の酷な行動が無意味になるようなそんな一連の流れ、不恰好で歪な左目をどこか愛しげに眺めては笑みを浮かべる右目と瞳交え。それが相手の喜びだと、こうされる事を望んでいるとそう思っては言葉続けて)
これからは俺が看取ってあげる。だから安心して死んでね。(もう時間は残り僅かな姿に最期はふたりでと抱きかかえ、階段を登る途中で左の窪みから眼球転がり落ちるも気づかずに、満足感に満たされつつふたり部屋のベッドに寝かせ隣に座るとサラリ前髪を撫でて)ね、まだ生きてるの?
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