女吸血鬼 2018-03-16 22:46:31 |
通報 |
あら、ヴァンパイアは初めて?あなたの村には良い魔除け師がいるのね
( 己の正体を聞いて、恐れより先に驚きを前面に出したノアに、くすりと笑みをこぼす。世の中には、自分のようなひっそりと生きるタイプではなく、容赦なく人里を襲って人間の生き血を貪るヴァンパイアもいる。そういった輩からの襲撃を受けていないことは、ノアにとっても、ラヴロッカにとっても僥倖だった。こちらとしても、ヴァンパイアという存在に、余計な警戒心を抱かれないで済む )
さあ……いつからだったかしら。以前は私も、人間の住む街にいたのだけれど。
( 手を口元に当て、小首を傾げて記憶を探る。少なくとも数十年単位も前のことだから、結局具体的な数字は分からずじまいで。それでも、普段ならば思い出すことなどあまりない、かつて人間と共存していた頃のことを思い出せば、懐かしそうに目を細めて )
……ところで、ノア。あなた――わたしが怖くないのかしら?
( 人間からすれば、ヴァンパイアは自分の血を貪られるかもしれない化物だろうに、冷静に言葉を交わしてくれることに、ラヴロッカは秘かな喜びを感じていた。ノアが気分を落ち着かせようと冷静を装っていることには気づかず、すぅっと地面を滑るように彼に近付いては、とても近い距離で顔を覗き込んで )
(/いずれにしても、吸血するのは二人が恋愛関係になってからだと思っているので、倒れるのはもう少し先になると思います。雑談の中で自己開示していき、ラヴロッカはノアくんの人柄に惹かれていく感じにしようかな、と。
そちらのご要望についてですが、こちらの記載不足で、ご期待には添えないかもしれません。>>1のラヴロッカの台詞にある通り、夜薔薇の屋敷から出るにはある条件が必要です。基本的にその条件は満たすことが極めて困難ですので、ノアくんが屋敷から出ることは難しいかと……申し訳ございません。こちらの独占欲を煽るイベントについては、ノアくんが過去に付き合っていた女性の話をうっかり口にしてしまって、それにラヴロッカがやきもちを焼く、という代替案があるのですが、いかがでしょうか?)
トピック検索 |