青年A 2018-03-12 23:09:29 |
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じゃあ…真尋、くん。でいい…?
(彼が年下であると憶測を立てていたが結局の所実年齢は曖昧なままで、これ以上の追求は彼の犯行の動機を偵察するようで少々気が引けてしまい彼の呼び名を決定する方向で話を流して静やかな双方の瞳を捉えて顔色を伺い。恐らく年下とみたが明確になるまでは腰は低いままだろう、いや明確になろうとも臆病な性格は誰かと同等の立ち位置にするのも懸念する。自己効力感の低いあまり本来ならば喜ばしい言葉にも裏の意図があり冗談か揶揄いのどちらかもしくは両方なのだろうと勝手な思想を展開してはバツが悪い顔を浮かべ自ら負のスパイラルへと嵌って行く、職場でも家でもそうだった。といつの間にか記憶の底無し沼に片足を突っ込み現実世界から遠ざかった意識は広がった視界に飄々とした掴みの無い春風のような彼の顔が映し出され一瞬の間に息の仕方を忘れて釘付けとなり。数ミリで指先が額に当たってしまう、二人な皮膚の合間に生まれた仄かな温かさがしっかりと伝わり心臓を弾丸で射抜かれた衝撃が走って次第にわなわなと唇を震わし。赤を超えて赤黒く染まった顔のまま力無く彼の胸元に汗ばんだ拳を何度もぶつけて小さな抵抗を。「___っ、あ、あまり見たくないんですッ……それに、私の顔を見たって不快になるでしょう」漸く己の顔を隠すようにぐしゃぐしゃに前髪を抑えて前方に身体ごと向けてガラス越しに映る姿があまりにも滑稽で目を逸らし。俯き気味に前髪を指先で軽く整えるがほんの僅かに横へと分けて、改めて海の方へと視線を向け)
…真尋くんは初めての人なのに、すごく不思議。まるで、吹き行く風のよう…。
(/余裕が出来ましたのでお返事させて頂きます、大変長らくお待たせ致しました!今後も度々お返事に時間がかかる事があると思いますので一報させて頂きますね。大変申し訳御座いません!愛らしいだなんて恐縮で御座います…背後の力量不足で魅力的な息子様に見合うお返事をと考えるあまりついつい何度も修正し時間がかかってしまいます、気持ちはいつでも直ぐにでもお返事がしたいと思っておりますので駆け足だというご心配はいりませんよ!此方こそ毎度きゅんきゅんさせて頂いております、有難う御座います!また宜しくお願い致しますね。)
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