施設職員 2018-03-12 14:26:07 |
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《雪峰》→《シズク(>23)》
(先程から無表情なうえルールとはいえ名前で呼ばれないために、シズクに対して冷酷なイメージを抱きつつあったが、無表情ながらも『よろしく』と頷いてくれた相手に悪い奴じゃないようだとクスリと小さく笑い。だが直後に警戒心を持たないだろうと指摘されると全くその通りだと乾いた笑いを浮かべ。サテライトや観測所の説明を一通り受け、ごく普通の一般人として星喰体の存在を知ってはいるものの、それらと戦うということが全くイメージできずにいて。そもそも人相手にしても喧嘩等々など面倒なことは避けてきた人生であったがために、『戦う』ということ自体にまだ現実味を感じておらず)
イメージする…こんな感じか?ちょっと勝手が違うな…まぁお前が言うみたいに星喰体がいないなら今回の任務の目的は宇宙で行動するための体慣らしってことか
(相手に言われるがまま頭の中で『歩いてシズクについていく』ことをイメージすると、体を動かしている感覚はないのに自分のホログラムは足を進めていって。自分の体なのに日常とは違う感覚を持つホログラムの操作に少し戸惑いを見せるも移動などは特に問題ないようで相手に続いて外に繋がっているであろう扉の方へと移動していき。シズクが青色のゲートを潜ることで宇宙活動用の装備一式を着用したのを見ると驚き目を開いて、ゲートに近づきどういう理屈で動いているのかとしげしげとゲートを眺め始め。だが職員の合図で扉が開かれると自然とそちらに目線は動き、そこには冷たく黒い空間が現れて。扉の向こうにはまだ見たことのない宇宙があるはずで嫌でも心踊ると口元を楽しげにニヤリとさせ)
あぁ…いい散歩になりそうだな
(早く扉の向こうに行きたいという気持ちが強まったからか先程のぎこちなさが嘘のように自然とホログラムを動かし扉を抜けると、まだ見たことのない宇宙という空間に踏み込んで。そこにあったのはゴツゴツと果てなく続く無機質な月の地表、そして空には地球が浮かんでいて、見たことのない景色にしばし呆然と地球を見上げていて)
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