赤の女王 2018-03-10 15:26:34 |
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>赤の女王
(/返信が深夜となってしまい申し訳ありませんがこの度は素敵なお誘い、部屋立てありがとうございます…!可愛らしくも幻想的なお部屋のお名前に心踊らせながら馳せ参じました。また返信速度云々はこちらもおあいこですし、どうかお気になさらないでください。寧ろ主様のお身体のほうを是非大切になさって、負担になるようでしたら遠慮なくお申し付けくださいませ。それでは最後になりましたが、これからどうぞうちの子共々宜しくお願い致します!
前回蜥蜴のビルさんの発言で終わっておりましたので、続きのロルを打たせて頂きました。お手隙の時にでもお相手お願い致します!)
>蜥蜴のビル
(自分が間の抜けた顔をするのはよくあることだが、目の前の相手のあんまりな表情は物珍しさも手伝い、笑いを誘うには充分で。一度は吹き出しそうになったそれを視線を下に下げることで肩を震わせるのみに留めどうにか堪えたものの、ちらり。好奇心に負け瞳を僅かに上へ向けるとやはり浮かんでいるのは大きく開かれたお口と驚きといった表情で。見るんじゃなかったなんて後悔は時すでに遅く、手の甲で必死に押さえた努力も虚しく漏れたのはぐふ、というくぐもった笑い声。それでもあくまであたしは笑っていませんよと隠すスタンスは貫いて、その後は出来ているかどうかは別として、素知らぬ顔で話を聞こう。店で食べ物を買うのが初めての経験ならば、時間が立って温かい食べ物が冷めてしまったという経験もまた初めてで。店で買ったときの状態を維持できなかったことに覚えず頬を膨らませ悔しさを浮かべるも、ふと手元の赤いキャンディに同じ色を身に纏った騎士を思い出し、浮かんだ名案に顔を輝かせ。「それなら次はビルさんも一緒に買いに行きましょう!」赤の騎士のように一緒に行って一緒に食べれば何の問題もあるまい。我ながら冴えているじゃないかと滲む自己満に口角もぬるりと上がって。先程同じような話で嫌悪する仕事を振られたことも、約束ばかり増やしていることにも気付かずに、若干気持ちの悪い笑顔を浮かべていたが頭を撫でられる感触により一変、邪気のない笑みに様変わりし。座り込んだ相手に合わせ、自身もぺたりとその場に腰を下ろし「召し上がれ」なんてテレビの世界でしか聞いたことのない面映ゆい言葉を期待と照れを込めつつ口にして。)
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