♥ 2018-03-04 16:55:22 |
通報 |
▼アンドル
>ルカ
みんなには僕の行動パターンが筒抜けのようだね!僕がいなくなったら君の元へ行っているだろうと…全く正しい思考回路だ。でも、君にも仕事があるだろうに…今度からは書き置きをしてからこっそりと城を抜け出すことにしよう!
(最早城中に知れ渡っている自分の行動、そしてその理由の事を当然だとでも言うように笑い声を発して。それはそれとして、少しでも彼の業務の妨げとなっているのであればそれは自分の本意ではない。自分なりに反省をしてその対策を挙げたものの結局城からこっそり抜け出さないという考えは微塵も無い様で。相手の一言、彼女が聡い人だということは彼もわかった上での冗談なのだと解釈すればそんな事をするわけが無いじゃないか、と一言返して)
──!!本当かい?必要ないだなんて、そんな事。君が案内してくれるというのが大切なのさ。そうと決まれば早速出発しようじゃないか!
(実際には彼に案内してもらうというよりも彼の隣を歩いている事が何よりも重要ではあるのだが、放った言葉もまた似たような事だろうと考えて。軽やかな足取りで彼の後ろに立つ兵士達の元へと歩いてゆけば“姫君へ、こちらを”と自身の持っていた花束を手渡して。「失礼だが、彼をお借りするよ」と一言付け足せば)
▼マティア
>レッド様
いえ、謙遜ではなく……本当に。(相手に勝った事など一つとしてないと、そう思っているのは本当で。そのことを伝えようと口を開くも頭を撫でられる感触が心地よく、それに抗えないまま途切れ途切れに言葉を紡いで。“かわいい”という自分には合わないような単語が飛び出すとゆっくりと瞳を瞬かせて、主人以外にはけして見せる事が無いであろう柔らかな微笑みで返し)また私は出過ぎたことを…!貴方の背中を追いかけて走る事には幸福感を覚えております。しかし、お声掛けを頂けるのであればそれ以上の喜びはありません。感謝致します。…さて、城を飛び出してどちらへ向かうおつもりだったのですか?
▼オズワルド
>ベル
(目の前の愛しい恋人は言葉を詰まらせて顔を赤くしてしまった。その要因が自分の放った言葉にあるということに仄かに胸が熱くなるのは、重いと言われても仕方が無い事なのか。承諾の言葉を聞くと、密かに安堵する。相手にはどこからどうみても疲れの色が浮かんでいて、だからこそ気分転換に誘ったのだとしても部屋に戻ると言われてしまうのではないかと心のどこかで不安になっていたようだ。袖に腕を通せば、高貴な身分でもないのに誰かに上着を着せてもらうだなんて、まるで子供のようだと思わず笑ってしまいそうになるのは本気で心配してくれていた彼に対して失礼に当たるだろうか。このまま彼ごと抱きしめてしまいたい衝動に駆られるもそれを押さえ込んだのはいつ誰が通ってもおかしくない場所にいるのだという事から理性が働いたからのようで。「………さっきは悪かったな、心配してくれてたんだろうに。」歩いていってしまう彼に速度をはやめて追いつけば半歩後ろから、軽い口調ながらに非礼を詫びて。しばらく歩けば寒い季節に綺麗な花を咲かせる木が立ち並ぶ小道へと出る。白く大振りな花弁を見て思わず「アンタの髪と同じ色だなぁ 」なんて言うと隣の彼の方を向いて)
トピック検索 |