船 2018-02-28 19:12:05 |
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ほんまにな、この年での全力疾走は体力的にも辛いし傍から見たらめっちゃ見苦しいんやろな( 遠い目 )そんじゃ名残惜しいけど一旦本編に集中しよか。センラくんと話すん楽しいし、また何時でも呼び出してや( に、 / 手ひら )
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──ふっは、めっちゃ片言やん。あー、仕事帰りか。お疲れさん。( びくり、と肩が揺れた後に、普段とは違い絶妙な片言になる相手。スーツ姿なのを見るに丁度部屋まで帰ってきたところか。労いの言葉と共に普段は己より頭一つ分くらい上にある相手の頭の上にぽん、と片手を乗せれば優しく撫で。その表情は口元に緩い弧を描いた、柔らかい笑みであるのは久し振りの友人の姿が相変わらずであったから。相手に出会ったことですっかり頭から抜け落ちていた本来の外へと出てきた目的。その問い掛けに理由を探すように視線を動かすものの、本当の事を言え、とでも言わんばかりにぐう、と盛大な音を立てる己の腹。相手の目線と交わらないようにすこし反らし、頬を人差し指でぽりぽりと掻きながら告げる言葉である程度の事は察してくれるであろうか )ん?あぁ、……ちょっとコンビニまで行こかな思って。( そこまで言ったところでふと思いついた名案。もし、相手の夕飯がまだであれば、という仮定の下でしか成しえない事だが。それに、明日も仕事だというのであれば押し掛けるのも申し訳ない、然しそうでは無い可能性も残っている。にんまりと上がった口角は相手に不信感を与えていないか心配なところである )──なぁなぁ、センラくん。もう晩ご飯とか食べた?
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