Ti Amo．＿＿〆　

…へ？あ、それ私の生徒手帳です…！ありがとうございます、探してたんです！(まさか自分が見惚れる相手から声を掛けられるなどと夢にも思わず素っ頓狂な声を上げてしまうが、差し出されたものを見るとそれは今日一日気になって仕方のなかった生徒手帳で。目を大きく見開き、よりによって目の前の格好いい男性に拾われるなど恥ずかしいと頬をほんのりと赤く染め、勢いよく頭を下げて礼を言いそれを受け取って今度こそは落とさないようにとしっかりと鞄にしまい。相手の言葉を聞き思わずまた頭を下げて謝ってしまうが、続いて“ツナ”という名前が聞こえどこかで聞いた気がすると首を捻り。お隣の同学年の彼が不意に脳裏に浮かぶと、知り合いなのだろうかと沢田家を指さしながら恐る恐る聞いてみて)すみません、以後気をつけます…！あの…もしかしてここの綱吉くんの知り合いなんですか？

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了解いたしました、ではこちらも一旦失礼させていただきますね！今後ともよろしくお願いいたします。