少女は言葉を続けた。 『私にはなんにもないのに。なぜみんなはなんでも手に入れるの?』 「え…」 それは私の心の声だった。 でもこんな汚い思いには蓋をして来た。 生きてきた。 なのになんで。 おかしいおかしいおかしいおかしいおかしすぎる 『異常だよ。こんなのが正常な訳がないwそれとも…』 そういって嘲笑う少女。そして言う 『男の人、自分の物にしちゃう?』