ああ…。確かに、外へ出るには良い夜だな。行くか。 (するりと指先を首から離して相手の目の向く方へ視線を移すと、眩しい程輝く月が見え、デートの提案聞けば頷き。とはいえ先程吸血をしたばかり。「貧血とかなったら直ぐ言えよ。倒れられたら困るからな!」外出の準備を整えながら、あくまで相手の体調を気に掛けるつもりでそう言っては人差し指をびしっと向けて)