戦闘狂 2018-02-14 12:22:15 |
通報 |
(スーツに革靴、誰が見ても口を揃えて会社帰りだと言うその格好は、休日だから予定を空けて来たというよりは偶々気が向いて立ち寄ったことが目に見えて予測できた。半分冗談で、土産を請求してみたが、無造作に差し出されたのはレジ袋に入った何か。ぶっきらぼうな行動とは裏腹に、土産を買ってきてくれた優しさは彼の内面がよく表れていて、思わず笑みが溢れ。高校の頃は荒れていた上に人との関わりを避けていたようで今はわからないが、それを知っているのは自分だけのような気がして優越感に似た何かが湧き上がる。過去を軽く振り返ったせいで、止まらなくなりそうな口をぐっと堪え差し出されたそれを受け取って。「ありがとう。大丈夫、けれど珍しいね、突然来るなんて。…お茶持ってくる、適当に座ってて」ちらりと目に入ったのは、スーツの下に隠れている細そうな腕。ここ暫く満たされていなかった欲は、友人を標的だと認識しそうなぐらい飢えているよう。餌を目の前にして、躾がされていない犬ならば直ぐ様飛びついてしまうのだろうが、自分は人間で理性がある。彼から許可が得られなければ、それは駄目だと膨れ上がるそれを抑えつけつつ、頭を冷やすついでにそう言葉を言い残すと一度キッチンの方へと向かっていくか。)
(/お話変わりますが、家の構造はキッチリとは決めてないのでここらへんに何があるなどロル内で決めてくださっても大丈夫です。ですが、ある程度決まっている方がやりやすいということでしたら、決めてきますのでご遠慮無くお申し付けを!
とりあえず、大雑把に決まっているところだけ、お伝えしておきます。
家は、実家住まいでそこそこ大きい家。二階建てに見えるが、実は地下がある。そこに、様々な欲求を晴らすための部屋が存在し、同階に治療室が存在する。現在、妹は一人暮らし、両親は余生を謳歌する為の旅へと出かけているため、留守は楠木が預かっている状況。
質問やご意見ありましたら、ご遠慮無くお尋ね下さい!)
トピック検索 |