血が飛び交う喜劇〆

(/作り出すとつい長くなってしまうので『』以外は読み飛ばしてくださっても大丈夫です…！手直しなど、幾らでも致しますので、お気軽にどうぞ！)

PC設定

『外見設定:身長170cm弱/体重57kg/やや細身/短めの癖毛/目は大きめだが半目気味　(色などは世界設定が決まり次第決めたいと思います)』

『一人称は「俺」二人称は「あんた、お前」等』

初対面の人には敬語で話すなど、礼儀は持ち合わせているものの、友人に対しては良いとは言えない言葉遣い。
頭で考えるよりも体が先に動くタイプであり、戦闘スタイルは、手足、ナイフ、ナックル等を使った超短距離戦～接近戦が主。

十代で酷く荒れていた過去を持ち、喧嘩や夜遊びなどに明け暮れていた。殺しあいを望む自分に気がついてからは敬遠気味になったものの、お陰で普通の友達といえるものが殆どいなかった。友人のことをわざわざ自分と話をする変なやつと思いながらも、無下にできず関係を続けていた。

『殺しあいを心の内で求め続けることを異常であると感じているが、その欲望に逆らえない自分自身を嫌悪している。
友人の性癖を知ったときは、恐怖するよりも先に、普通であると思っていた友人に、自分と似たようなところがあったと安心感を覚える。
二人で戦闘を行うことで、充実感と爽快感を覚えているが、同時に自分の欲を解消する行為であることに罪悪感も感じている』

移動ありがとう、君に便乗させてもらって俺の方も簡単なロルテ代わりにさせてもらうね。

(少々遅れたにも関わらず、悪びれる様子も見せず颯爽と現れて。相手を見れば軽い会釈とともにまず礼を述べる。軽く気恥ずかしそうな相手を見れば、クスクスと笑みを溢して。このままではいつもと同じように話が逸れそうだと、ハッと我に返った様子を見せればコホンと一つ嘘くさい咳払いを。その後、懐から取り出したのは彼と同じような事細かく色々と書かれた二枚の紙。「こっちが、質問への回答と俺からの質問。二枚目は、俺の簡単なpf。時間があるときで、余裕があったら目を通してくれると有り難い」ヒラヒラと目線を集めるようにそれを振ってから、ホッチキスで纏めてある紙を一枚、二枚と捲って。それを置けば、用は済んだ、じゃあね、とでも言うように片手を振ればその場を立ち去ったか。)


(/改めまして、ご移動誠にありがとうございます！それに加え、pfやご質問まで有り難い限りです。
時間については、お気になさらず！リセットの期限の一週間の内になんらかのご返答が得られれば問題ありませんし、それにこちらもレスの頻度がかなりバラつく傾向がありますので、415様のご都合そして余裕があるときに返答いただけたら幸いです！前述の通り、ムラがありますので下手すれば4、5日お時間いただくかも知れません。申し訳ありませんが、ご了承いただけましたら幸いです。
こちらも、レスを2つに分けさせていただきました。
回答は、背後口調となっております。)

『回答一覧』

①に関して
こちらとしては後者の方がやりやすいのかなとは考えておりますが、415様のご希望があれば前者でも大丈夫です。考えている簡単な流れはこちらのキャラが415様のキャラを自宅やそれ相応の施設などへ移動しながらの会話を軽く挟んで、戦闘へ持ち込めたらと思っております。
あくまでこちらの独断で考えているものですので、ご希望があればご遠慮無くお伝えください！

②に関して
複数回の戦闘で、どちらかが大怪我したら一時中断。お見舞いや会話など休憩みたいな感じで挟めたらいいかなとは考えております。

③に関して
個人的に、死亡ロルが好きですのでありとします。もし、死亡が起こりましたらccや設定の変更などお話していきたいと考えてます。

④に関して
こちらの独断で考えたものを記載しておきます。①と同様、ご希望や変更点など御座いましたらご遠慮無くお伝えください。

舞台は現代より主に医療面が発達した世界
医療が発達しているため、老衰や治療拒否、即死以外での死亡は滅多に存在しておらず、たとえ内蔵の破損や四肢の損壊が起こっても数日で治るような世界である。そのため、犯罪者も多く銃火器などの使用は認められていないが刃物に関しては
護身用として認められている。

⑤に関して
こちらとしましては、大体23〜26辺りですと助かります。こちらの年齢の希望、年上や年下、同年齢など大まかなものから詳細なものまであれば受け付けれますのでお申しつけ下さい！

⑥に関して
一応、今想定しているのは大学もしくはどちらかが高校の三年になった辺りから関係が始まったとしております。

『質問事項』

①415様の萎えに当たるキャラの行動、性格、ロル。(こちらは、心情を多用する傾向があります。)

②こちらに対しての要望
なければ、スルーして下さい。

長文失礼しました。

続きは次のページヘ

(募集板で提示したものに付け加えたものです。自分好みに作ったものですので、萎えに当たってしまったり、要望がありましたらご遠慮無くお伝えください！少々簡易に作りましたのでこちらも詳細が知りたいということでしたらお伝えください。
pf拝見させていただきました。その、募集板でお見かけしたときよりももっと魅力的になってまして、凄く素敵で好きです。手直しなんて滅相もございません！外見の色についてですが、世界観は現代風ではありますがファンタジックでも萎えには当たりませんので、お好きに作りこんでいただけたらと思います。質問の項目にいれ忘れたのですが、舞台について日本、外国などの希望がありましたらお聞きしたいです。)


pf

容姿　身長173cm。体重59kg。ヒョロっとした見た目だが、脱ぐとそこそこ筋肉が付いていることがよく分かる。ややつり上がった瞳に、健康的な肌色。口元はいつも、口角が上がっているため特徴的。その左下には一つ黒子が存在する。暗い色の髪は男としては少々長く一番長いところは鎖骨につく程。それを纏めるように、青い紐で結んでいる。横髪は顎につく程度の長さで左耳には常に3つから2つにほどピアスをつけている。前髪は右に流しており目がやや隠れている。
服装は基本、ワイシャツにGパン、それに季節に合わせた上着とシンプルなものを好む。

性格　飄々とした言動が特徴的で、いつもニコニコとした笑みを振りまいている。誰彼構わず、声をかけ仲良くなることが得意で社交的と言えるが、自身の本性がバレないように本心を余り見せることはない。普段は、平均的に見ると少しだけ少ない口数でありその分周囲を見ているなど、冷静な一面を持っているが、興奮しているときは多弁になり周りが見えなくなる。欲望には忠実で、それをぶつける相手に罪悪感はないと冷酷な一面も持ち合わせている。
策略的でもあり、相手によって態度をバレない程度に変えている。そのため、周囲からは所謂優等生のような扱いを受けることが多かったが、それはあくまで繕った偽物の皮。いい人なんてことはなく、剥いでしまえば孕んだ狂気が顔を見せる。友人に対しては、近い性癖を持つことにとても嬉しく思っており繕うことなく、本心、本性を惜しげもなく見せる。家族に限りなく近い大切な存在だと思っている。同時に、その四肢を切除したい欲に駆られている。


備考　一人称、友人など心を許している相手には俺、繕っている時は私。二人称は君、アンタ。
四人家族だが、皆特殊性癖を持っている。そして、皆一様に欲望に純粋で自宅には欲望を晴らすための部屋が大量に存在する。その他に、治療室があるとか。
四肢を切除するときは、鉈や鋸、肉切り包丁など安易に手に入るものを好む。反射神経などは平均的に見ると少しだけ劣るが標的に逃げられた時に追いつけるようにと、持久力とスピードは鍛えられている。学生時代、売られた喧嘩を買った際にはその2つを生かすような、近距離〜中距離戦をしていた。武器としては、上記の刃物の他に投擲用のナイフやメスなど投げ物も使用する。

(/ご返答ありがとうございます！主様もリアルの負担にならない程度に遊んでいただけると幸いです。
それでは、開始は双方がお互いの性癖を知る所から等でいかがでしょうか？
大怪我で中断、死亡有り、舞台は医学の発展した現代、関係の始まりについても了解いたしました。出会いは高校三年生の時の方が、荒れていた噂が広まり友人がいなかった、という設定に会いそうな気がするので、高校三年生にさせていただきたいです。
ロルテの時点で既に掴み所の無さそうな素敵なお子様でしたが、pfで更に魅力が伝わって参りました…！特に口元のほくろと髪型、そして優等生の皮を被った狂人というのが、とても、とても好きです！！こちらのpfも気に入っていただけたようでなによりです。外見の設定について付け加えたpfを次ページに書いておきます)

①萎えは特にありませんので、如何様にもどうぞ！精々ここの規約に触れない程度の、ある程度加減した残酷な描写にする程度でしょうか……。
なんだったら拷問なんかも大歓迎ですので、部屋に引きずり込んで拘束して、四肢を切断する、などもオッケーです！

②海外よりも日本の方が環境の想像がしやすいので、医学の発達した日本、という世界設定でお願いしたいです。名前に関しては、こちらは日本名にしますが、主様のキャラクターはお任せいたします。

(/設定を追加した場所は『』でくくっておきましたのでご確認ください！)

『外見設定:年齢25歳/身長170cm弱/体重57kg/やや細身/焦げ茶色をベースに毛先にかけて赤みがかかる跳ねた髪/大きめの黒目(半目ぎみ)』

一人称は「俺」二人称は「あんた、お前」等

初対面の人には敬語で話すなど、礼儀は持ち合わせているものの、友人に対しては良いとは言えない言葉遣い。
頭で考えるよりも体が先に動くタイプであり、戦闘スタイルは、手足、ナイフ、ナックル等を使った超短距離戦～接近戦が主。『腕力はあまりないので押さえ込まれると弱いが、軽い体を生かしたヒット&アウェイの戦法をとりがち』

十代で酷く荒れていた過去を持ち、喧嘩や夜遊びなどに明け暮れていた。殺しあいを望む自分に気がついてからは敬遠気味になったものの、お陰で普通の友達といえるものが殆どいなかった。友人のことをわざわざ自分と話をする変なやつと思いながらも、無下にできず関係を続けていた。
『現在は大学を卒業して会社に勤めており、会社ではいつも気を張っている状態。家や友人の前では気が緩み、ぽろっと言葉を漏らすことも。
煙草を嗜む程度に吸い、お酒も弱いためそんなには飲まない』

殺しあいを心の内で求め続けることを異常であると感じているが、その欲望に逆らえない自分自身を嫌悪している。
友人の性癖を知ったときは、恐怖するよりも先に、普通であると思っていた友人に、自分と似たようなところがあったと安心感を覚える。
二人で戦闘を行うことで、充実感と爽快感を覚えているが、同時に自分の欲を解消する行為であることに罪悪感も感じている。

(/入力したつもりで名前を入れ忘れておりました…！名前は「八束 雨樹　(やつか あまき)」でお願い致します……！！)

(/開始、了解致しました！それでは、二人っきりで話しているときに、何気なくどちらかが指摘または告白するという感じでどうでしょうか、指摘したい、告白したいまたは他の感じでというご要望がありましたら、そちらに合わせてロルを回そうかと思います。先手、後攻に関してのご要望もありましたら、お伝えください！
出会いの年齢についても了解致しました。
pfのお褒めのお言葉ありがとうございます！こちらも、少し追記したものを新たに投下させていただきますね。

質問のご回答ありがとうございます。
こちらもキャラへの過剰暴力(申し訳ありません、上手い言い方が見つからず謎な言い方に…)などお好きに調理していただいて大丈夫ですので！加減した暴力表現、日本が舞台了解致しました。)

pf
名前　楠木　晴　(くすのき　はる)
年齢　24
容姿　身長173cm。体重59kg。ヒョロっとした見た目だが、脱ぐとそこそこ筋肉が付いていることがよく分かる。ややつり上がった青みが僅かに見える黒い瞳に、健康的な肌色。口元はいつも、口角が上がっているため特徴的。その左下には一つ黒子が存在する。黒色の髪は男としては少々長く一番長いところは鎖骨につく程。それを纏めるように、青い紐で結んでいる。横髪は顎につく程度の長さで左耳には常に3つから2つにほどピアスをつけている。前髪は右に流しており目がやや隠れている。
服装は基本、ワイシャツにGパン、それに季節に合わせた上着とシンプルなものを好む。

性格　飄々とした言動が特徴的で、いつもニコニコとした笑みを振りまいている。誰彼構わず、声をかけ仲良くなることが得意で社交的と言えるが、自身の本性がバレないように本心を余り見せることはない。普段は、平均的に見ると少しだけ少ない口数でありその分周囲を見ているなど、冷静な一面を持っているが、興奮しているときは多弁になり周りが見えなくなる。欲望には忠実で、それをぶつける相手に罪悪感はないと冷酷な一面も持ち合わせている。
策略的でもあり、相手によって態度をバレない程度に変えている。そのため、周囲からは所謂優等生のような扱いを受けることが多かったが、それはあくまで繕った偽物の皮。いい人なんてことはなく、剥いでしまえば孕んだ狂気が顔を見せる。友人に対しては、近い性癖を持つことにとても嬉しく思っており繕うことなく、本心、本性を惜しげもなく見せる。家族に限りなく近い大切な存在だと思っている。同時に、その四肢を切除したい欲に駆られている。


備考　一人称、友人など心を許している相手には俺、繕っている時は私。二人称は君、アンタ。
四人家族だが、皆特殊性癖を持っている。そして、皆一様に欲望に純粋で自宅には欲望を晴らすための部屋が大量に存在する。その他に、治療室があるとか。
四肢を切除するときは、鉈や鋸、肉切り包丁など安易に手に入るものを好む。反射神経などは平均的に見ると少しだけ劣るが標的に逃げられた時に追いつけるようにと、持久力とスピードは鍛えられている。学生時代、売られた喧嘩を買った際にはその2つを生かすような、近距離〜中距離戦をしていた。武器としては、上記の刃物の他に投擲用のナイフやメスなど投げ物も使用する。
大学卒業後、楽に動けるように在宅勤務を選び殆ど家で生活しているような状況。そのため、繕うことなく過ごせるためストレスは溜まらないが代わりに欲求不満状態が続いており、自室には四肢がもぎ取られた人形が散乱している。欲求不満から煙草や酒には躊躇なく手を伸ばしており、酒に関しては強くはあるが底はあり、飲みすぎると場所構わず寝てしまう。


(追記部分、名前、年齢、容姿項目のややつりあがった〜、黒色の〜、備考項目の大学卒業後〜。)

(/ありがとうございます！
八束の性癖がバレる方から始まる際には、社会人になってからの喧嘩によってバレる、等を考えておりました。
しかし、主様のpfを見て思い付いたのですが、八束が楠木くんの家へ遊びに行き、四肢のもぎ取られた人形を見つけてしまう、というのはいかがでしょうか？箱の中やベッドの下、机の隠し戸等、場所はお任せいたします。閃いてしまってから妄想が捗りまして…！
前期の始まりの場合は、八束が路地裏などで
下記の場合は、主様が先手であれば楠木くんが八束を部屋に入れるところ、こちらが先手であれば、楠木くんが飲み物を取りに行くなどして一人になったとき、人形をこちらが見つけ、戻ってきた楠木くんに問い詰める、といった風にお願いさせていただきたいです！)

(友人の訪問、それは仕事に行き詰まり脳内が煮詰まっていた自分にとって、神とまでいかないが天からの救いの手だと思うのは大袈裟だろうか。散らかっている物、主に欲求を紛らわす為であったの人形成れの果てを本棚の後ろにある隠し棚へと放り込んだ。コツンと何かが落ちた音は携帯の通知音と重なり、気づくことは叶わず本の上に落ちたフィギアぐらいのサイズの小さな手はポツンとそこに落ちたまま、棚の扉を閉められたか。そんな命取りともいえるミスに気づかなかったのは、余裕がなかったからなのか、繕わなくて済む数少ない友人相手に油断していたのかどちらにせよ、自身の本心がわかることはない。
彼ならば、いくらでも待たせられるのだがそんな退屈な悪戯を仕掛けるのはつまらない。そんなことをするよりは、彼と話していたほうがずっと気が紛れ、楽しい。片付けも程々に済ませば、待たせている友人を出迎える為に扉を開けようか。その動作とともに出た言葉はいつも通り悪びれる様子もなく、その上ニッコリと効果音がつきそうなわざとらしい作った笑みも添えられているか。)
や、久しぶり。お土産あったらくれるかな、お茶請けにするからさ。


(人形を見つけるというのが、こちらも妄想が止まらなくなってしまったのと、飄々としている楠木が八束君に本性を見破られるというのが凄い最高に素敵だったので、勝手ながら先手でこちらで回させていただきました！流れに関してもわかりやすく記載していただき、ありがとうございます。
部屋の前に八束君を待たせていたという趣旨で回させていただきましたが、不備やご不満など抱く点御座いましたら言ってくださると大変助かります。
改めまして、これからよろしくお願いします。)

(休日出勤であったとはいえ、何時もよりずっと早く、明るいうちに仕事が終わり、少し落ち着かない気分で会社を出て。黒いマフラーに顔を埋めるようにしながら、駅までの道を歩いていた。明日は特に用事もないものだから、思い切り遊んで、夜更かしなんてしてしまおう。久しぶりに治安の悪い場所へ繰り出すのも一興か、と考えながら電車に揺られていれば、ふと、頭に浮かんだのは高校来の友人の姿。気がつけば友人の家の最寄り駅で電車を降りていて、そんな自分に苦笑しながらスマートフォンで「今から家いく」なんて一報を入れる。手土産もなしにというのは少し気が引けたので、途中のコンビニエンスストアに寄り、なにか甘いものでも購入して。友人の家へ向かう足は直に速まっていき、ついた家のチャイムをならせば、少し待っていてと声が。にっこりと笑みを浮かべて出てくる相手はいつも通りで、少し気が緩んだ。出てきてくれた相手には、ん、と片手でコンビニエンスストアの袋をそのまま差し出す無作法さ。それをするのも、十年には届かないとは言えど、長い仲であるが故のこと。スーツにコート、革靴にマフラーという格好、相手に仕事帰りであると知れるだろうか)
……突然悪い。これ、土産。


(/ありがとうございます！提案を受け入れてくださってとても嬉しいです……！勝手に季節や時間など、決めてしまいましたが、修正など可能ですので…！
こちらこそ、これからよろしくお願い致します！)

(スーツに革靴、誰が見ても口を揃えて会社帰りだと言うその格好は、休日だから予定を空けて来たというよりは偶々気が向いて立ち寄ったことが目に見えて予測できた。半分冗談で、土産を請求してみたが、無造作に差し出されたのはレジ袋に入った何か。ぶっきらぼうな行動とは裏腹に、土産を買ってきてくれた優しさは彼の内面がよく表れていて、思わず笑みが溢れ。高校の頃は荒れていた上に人との関わりを避けていたようで今はわからないが、それを知っているのは自分だけのような気がして優越感に似た何かが湧き上がる。過去を軽く振り返ったせいで、止まらなくなりそうな口をぐっと堪え差し出されたそれを受け取って。「ありがとう｡大丈夫、けれど珍しいね、突然来るなんて。…お茶持ってくる、適当に座ってて」ちらりと目に入ったのは、スーツの下に隠れている細そうな腕。ここ暫く満たされていなかった欲は、友人を標的だと認識しそうなぐらい飢えているよう。餌を目の前にして、躾がされていない犬ならば直ぐ様飛びついてしまうのだろうが、自分は人間で理性がある。彼から許可が得られなければ、それは駄目だと膨れ上がるそれを抑えつけつつ、頭を冷やすついでにそう言葉を言い残すと一度キッチンの方へと向かっていくか。)

(/お話変わりますが、家の構造はキッチリとは決めてないのでここらへんに何があるなどロル内で決めてくださっても大丈夫です。ですが、ある程度決まっている方がやりやすいということでしたら、決めてきますのでご遠慮無くお申し付けを！

とりあえず、大雑把に決まっているところだけ、お伝えしておきます。
家は、実家住まいでそこそこ大きい家。二階建てに見えるが、実は地下がある。そこに、様々な欲求を晴らすための部屋が存在し、同階に治療室が存在する。現在、妹は一人暮らし、両親は余生を謳歌する為の旅へと出かけているため、留守は楠木が預かっている状況。
質問やご意見ありましたら、ご遠慮無くお尋ね下さい！)

(袋の中身はワッフルかロールケーキか、一つのパックに偶数個入っている甘いもの。笑みを漏らして袋を受けとる相手になんだかこっぱずかしいような気持ち。空いた手でマフラーを鼻の上まで引き上げるようにしながら、合わせていた目を相手から反らして。社会人となり、喧嘩も中高時代よりはよっぽど少なくなった今とは大きく違い、昔は荒れていたものだ。けれど、そんな自分に話しかけて、関わり続けてくれた相手のことは好ましく思っている。「…別に、なんも持ってこないってのもあれだから。仕事早めに終わったから来てみただけ、…ありがと」迷惑だったら帰る、なんて声は、座っててという言葉に押し留められて喉奥で消える。相手の部屋に上がれば、入って右手に大きな本棚、左手奥にベッドがあり、その間にローテーブル、といった具合だろうか。もしかすると、仕事道具も何処かにあるのかもしれない。ローテーブルの本棚側へ腰を下ろして、マフラーを解いてコートとジャケットを脱ぎ、軽く畳んで自分の隣へ置いた。その時に、ふっと目に飛び込んできた小さく白い何か。手を伸ばして拾い上げてみれば、それは小さな、しかし精巧な手。どくりと心臓が大きく跳ね、普段は半分ほどしか開いていない目を見開いてよく見れば、玩具であることはすぐにわかったのだけれど、それでも動揺は隠せず。「なん、だ、…フィギュアか、なにかの、」しげしげと眺めていれば、小さな手の塗装は剥がれ、付け根には傷が。そして全体的に、僅かに歪んでさえ見えるような。
──まるで無理矢理引きちぎられたかのようだ。
浮かんだ考えを打ち消すようにぎゅっと目を閉じて首を振り、目を開ければその先には、傷のついた床に設置された本棚が。部屋のなかを見渡しても手のとれた人形なんてものは見つからず、衝動的に立ち上がって目の前の本棚を動かそうと。その先にある壊れた人形たちを見つけて呆然としているところを見つかるか、それとも本棚に触れようとしているところを見つかるか。どちらにしても、近づいてくる足音に気がつくこともないくらいに、頭のなかが荒れていて。入ってきた相手は、本棚のすぐそばに立つ薄着になった自分と、手の内の小さな手を見るだろうか)

(/ざっくりと三つのものを置かせていただきましたが、他にこんなものを置いておきたいという希望や、本棚、ベッドの大きさなどは決めていただきたいと思います。あとはクッションや座椅子等があればそれらに腰かけていたことに…。ベッドとローテーブルじゃなくて布団とちゃぶ台派でも問題ないです！)

(お湯を沸かし、袋から取り出してみると小さめのワッフルとロールケーキ、両方とも2つずつ入っているもののようで"美味しそうだ"と呟き。2つ皿を取り出し、均等にそれを取り分ければ丁度湯が沸いた頃で。気に入っているインスタントではあるものの、そこそこ美味しいコーヒーのパックを取りだし、コップに湯を注いで。八束はコーヒーには、何かいれていたか。あまり覚えていない、念の為ミルクと砂糖を小瓶に入れ、皿とコップとそれをトレーへと乗せて。久しい友人の来訪で舞い上がっていた。何の話をしようか、仕事帰りならば夕食を共にしてもいいかもしれない。彼が、明日は休みならば子供のように夜更しをするのも、なんて楽しげだった脳内は部屋の光景を見て、たちまち温度を変えて。先程隠した筈の人形たちは、何故か部屋へ戻り愛らしい姿を晒していたか。そうしてその近くに、それを見つめて呆然としているであろう友人の姿が見えるだろう。
なぜ彼が、その手に人形の手を握っているのかなんてわからないが、見つかった、見つけられたそれだけは混乱する脳内でも理解ができる。ここまで来てもこちらを見ていないならば、彼は自分に気がついていないのだろう。一つ、息を吸う。落ち着け、ここでしくじってしまえば何もかも終わる。ならば、隠すもバラすもどちらにせよ、主導権さえ握ってしまえばこちらのものだ。自分を奮い立たせ、貼り付けた笑みを浮かべる。そうして、彼に声をかけようか。息を吸う前に、彼がこちらに気がついたならば、少し震えた声、引きつった笑みで言葉を紡いでいるか。)
八束、何かいいものでも見つけた？家主がいない時に家探しなんて趣味いいね

(/了解致しました！ありがとうございます、他のものに関しては必要とあればひっそりと出現させていただきます。ベットは大体シングルの通常サイズ、本棚はそうですね一メートル程の高さの小さめなもの横幅もそんなに広くないものと行ったところです。

布団とちゃぶ台、言われてみると凄く魅力的でそちらもいいかなと考えましたが、今の状況にちゃぶ台と布団があったら何故か笑ってしまって、背後の腹筋が大変なことになりそうでしたので、ベットとローテーブルのままでいかせてください！)

(さして暑いという訳でもない。いやむしろ、足元から水が這い上がってくるような冷たさを感じているというのに、強く握りしめた手のひらと米神にじっとりと汗が滲む。壊れた人形が乱雑に並べられている目の前の光景が信じられなくて、酸欠のように頭がぼうっとしてくる。これをやったのは楠木なのか、いやあの優しいやつに、そんなはずは。これじゃあ、まるで自分と同じじゃないか。
そんなことが頭を過り、それをごまかすように、手のひらに強く爪をたてた。ほの暗い安堵のような感情が膨れ上がってきて、ぎちりと歯を食い縛る。いつの間にか入り口から冷たい風が吹き込んでいて、かかった声にびくりと肩を震わせる。ゆっくりと声の方を振り返れば、そこにあったのはひきつった笑みを浮かべる友人の姿で。口のなかが乾く、声を出そうとした喉はうまく震えず、はくはくと呼吸と共に口を動かすだけで。小さな手を握る手のひらを開いて見せながら、やっとの思いで絞り出した声は、みっともなく掠れ。「……っ、悪い。これ、落ちてるの、見つけて、それで、……気に、なって」話しているうちにだんだんと眉は下がり、怯えるような表情。それは相手の行動が恐ろしいから…ではなく、自分の行動が酷く相手を傷付けたのではないかと、このまま嫌われてしまうのではないかと恐ろしかったから。ぐるぐると体の中央がかき混ぜられているような不安に膝を折って、うつ向きながらつい口を滑らせ)
……俺、昔から色々、変で、命のやり取りに、興奮するような、やつで。だから、この手を見たとき、お前もそんな風に、ちょっと変なんじゃないかって、期待して、……ごめん。

(/ベッドとローテーブル、了解です！少し無理矢理かとも思いましたが、この辺りで自分も告白しておかなければこの先どのように告白するかと悩みまして…！
やや弱々しい子になってしまって申し訳ないです。戦闘時はしっかりいたします！)

(動揺、混乱が深まる脳内は彼が怯えているとしか、思えなかった。しくじった、どうしたらいいか。焦りは、唯一無二である友人を失いたくないという思いからくるもの。こんなにも、彼のことを大切に思っていたなんて。今更そんなことに気がついた。もう、失ってしまうならばいっそ欲を抑える必要なんてないのでは、ドロドロとマグマのようなそれは理性というストッパーを外そうとしていた。だが、それは外れなかった。寸前のところで、友人の続いた言葉で引き戻されたから。
「へ？…あー、うん。少し待ってくれるかな？」てっきり、怒号や疑念、恐怖の言葉が続くと思っていたのだが、思わぬ告白に新たな混乱を生む。そのせいか、自ら発したと思えぬほど間抜けな声が溢れて。続けた言葉にも困惑の意は拭えきれず、きっと自分の表情も目線右往左往に動く間抜けなもので、それを隠すように髪を乱雑に掻いて。少しだけ平静を取り戻した脳内で、一旦状況を整理する。自分は、八束に異質であることがバレた。だが、八束も自分と同じ異質である。要約すれば、こういうことであろう。それを飲み込み理解しきったあと、込み上げてくるのは歓喜の一色。友人が、自らと同じ？いや、明確には同じではないか、彼は多分だがボレアフィリア、自分はアクロトモフィリアであるのだから。
「謝ることはないさ、むしろ言ってくれてありがたい限りだよ。俺もそうなんだから！八束とは少し違って、四肢の切除に酷い興奮を抱く質、いわゆるアクロトモフィリアって言うんだけど。何がいいって、当たり前に存在するそれがなくなったときの絶望感とか、それに動けなくなって人形のようになっま姿もたまらなくす……」続きかけた言葉は、我に帰ったおかげでようやく止まったか。彼から何らかの反応があったならば、もう少し早く我に帰っているだろうが。"あー、ごめん。つい"珍しく眉を下げ、ボソッと呟いたのは謝罪の言葉。うっかり後先考えずに、言葉を吐いたせいでもう戻れないところまで来た。ただ焦りは消え去っていた、それはきっと彼の言葉が逃げるための嘘ではないと信じているから。)


(/いえいえ！むしろ、その少し弱々しいのが八束君の性癖とのギャップがあって凄い好きです！こちらこそ、なんというか感情があっちいったりこっちいたりと暴走気味で申し訳ないです。現状この暴走状態が通常となりそうですが、煩すぎるということでしたら抑えることも可能ですので、お申し付け下さい！)

(震える声で告げた言葉は、気がつけばもう取り返しがつかない。自分が何を言ったかを理解して、そして、人形を見て感じたすべてが自分の勘違いであったら、単に落とすなりして壊れてしまった人形を隠していただけなのではと思い至れば、さっと顔が青ざめていき。続く相手のすっとんきょうな声。血の気が引いた顔のままゆるりと見上げれば、そこには取り乱したような相手の姿。やはり、自分の勘違いであったのか。こんなこと、急に言われたって相手も困るだけだったのだろう。苦しそうに表情を歪めながら、再度、ごめん、と小さく呟いて。嫌われてしまうくらいなら、はっきりと言葉に出されてしまうくらいなら、この場から逃げ出してすべての連絡手段を断ち切り、昔の思い出だけを残しておけば、それで。しかし、逃げるために腰をあげかけたところで目に入る。困惑ぎみであった相手に現れた表情の変化は、まさに喜色満面とでもいうかのよう。マシンガンのように紡がれる相手の言葉を、目を丸くしながら受け止め続けることしかできず。ごめん、という謝罪の言葉に、はっと我にかえって。四肢、アクロトモフィリア、切除、興奮、俺も、そう。先程よりもいっそう混乱した頭では、思い返した相手の言葉さえも途切れ途切れにしか理解ができず。けれど、相手が自分と似ていること、そして相手が自分のことを拒絶しないことを理解すれば、どすりと力が抜けたように腰を下ろして、額をおおうように右手をやり、心底安堵したような声)
俺、も、話してくれて、ありがとう。……よかった。


(/ありがとうございます！
楠木くんは普段とたがが外れた時のギャップが大変素晴らしいと思うので、このまま続けていただけたらと思います！主様のやり易いキャラクターが、きっと自然に一番魅力的なキャラクターになると思いますので…！)

……、とりあえず食べよっか
(お互い、頭の中が混沌としている状態では話も始まらない。折角、脳の栄養ともいえる糖分があるのだから、コーヒーが冷めぬうちに飲んだほうがいい。そんな思考で、混乱と冷め切らぬ興奮をねじ伏せれば、あまり見ない気の抜けた様子の八束に声をかければローテーブルへ、持ってきたそれらを置いたか。さて、何から話せばいいのだろうか。思わぬカミングアウト、気を使うべきなのか使わないべきなのか。思考を巡らせる中、なぜか湧き上がったのは地下室のことで。もし、彼が自分と同様に欲求を満たせていないのならば、共にそれを満たすのもいいのではないか。丁度、自宅で両親たちもいない。友人に向けるべき欲ではないのは重々承知している。でも、友人にそれを向けるという背徳感がたまらなく美味しい蜜のようで、罪悪感が沸き上がる前に悪魔の囁きのような言葉を吐いていこうか。「ねぇ、八束がよければなんだけどその欲、俺で発散しない？」冗談だと勘違いされないよう、笑みを消し真っ直ぐ彼の瞳を見つめたまま何気ないことを言うように、コーヒカップ片手に呟き。)


(/こちらこそ、ありがとうございます！お褒めのお言葉をいただき、嬉しい限りです！
少々無理矢理ですが、戦闘への導入のロルを回させていただきました！)

(かけられた言葉に頷いて、のろのろと腰をあげて座り直す。まだ温かなコーヒーの入ったカップを持ち上げて飲み込めば、思い浮かぶのはやはり、自分が発した言葉について、そして相手から告げられた言葉についてのこと。ワッフルを一つ持ち上げてかぶり付き、モヤモヤと纏まらない考えを巡らせていれば、突然の相手からの提案に驚き、噛み砕いたワッフルが気道へ滑り込む。「っふ、っぐ！ッゲホ、ん"っ、」勢いよく咳き込みながらカップをテーブルの上におき、その手で口元を抑え。落ち着いた頃に相手の顔を見れば、間違っても冗談だとは言えないような、真剣な表情をしていて。「……それは、俺のことをお前が殺しに来てくれるってことで、いいのか？……確かに、それができたら助かるけど、それじゃあ、俺が得をするだけ…いや、楠木も、俺の手足を切り落とせばいい、の、か……？」自分の欲を発散するのであれば、そういったことしか思い浮かばない。しかしそれだけでは相手に利がない。それならばと相手も得をするような考えを、相手よりも回りの悪い脳で考えて)

(/ありがとうございます！こちらからも乗っからせていただきました。質問なのですが、戦闘については地下で行う、といった形になるのでしょうか？それともまた別の箇所に移動してということになるのでしょうか？)

うん、そういうこと。俺は、…緊迫感あるほうが欲が満たされるし、八束もそういう質なんだよね。お互い犯罪者になるよりは、ずっといいと思うんだけどどうかな？
(あくまで友人が得に聞こえるよう言葉を選んだのは、いつもの癖。もしくは、彼に拒絶されないようにと敷いた防御策。片方なのか、両方なのかは自分にも分からない。これが、罪悪感というのならばニコリと浮かべた笑みで覆い隠し、消してしまおう。欲を貫くには、それはいらないのだから。言い終えたところで、サイドテーブルの上のティッシュを箱ごと持ってき、無造作に差し出すとともに"はい、大丈夫？"といつものニヤニヤとした質の悪い笑みを浮かべて。「ま、八束が嫌だって言うなら忘れてよ」眉を下げ、困ったように笑いながらそう告げてみたが、決して弱気になった訳ではない。言うならば、最後のチャンスみたいなものだろう。断われてしまっても、素知らぬ顔でもう友人関係なんて続けられないのは知っている。だから、忘れさせる気なんてこれっぽちもない。あるのは、逃すつもりはないという狼のような欲望だけだ。)


(/こちらが想定していたのは、地下です。治療室など入ってますので、一番手軽かなと思っておりますがもし他に良案ありましたら、お伝えください！)