魔女 2018-02-13 12:58:54 |
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っ!?だ、だいじょう・・・なっ!?何が・・
(自分はこのまま殺されるんだろうなと思いある程度覚悟をするも自分の投げかけた言葉に一瞬驚いた顔を見せたと思ったら、そのまま後ろに飛び退き苦しそうに胸を押さえる彼女の姿をみては、やはり何かあるのだろうと、思い再び声をかけるも、さっきまでの空気とは思えないほど重くのしかかり何が起こったのか、ただ彼女の姿がさきほどとは違うことだけはわかり、『逃げろ』ただその言葉が体の本能あちこちから送られてくる。普通の人であれば、彼女の変わり果てた姿を見れば恐れ慄き悲鳴を挙げながら逃げていくだろう。しかし、自分の中では『助けたい』そんな思いがこみ上げてきた。「君に何があったかは、知らない・・・だけど、僕も君と同じ1人ぼっちなんだ」恐怖にまけないよう、震える足や手にグッと力を入れ、ただ彼女をじっと真っ直ぐに見つめながら言葉を投げかける。そう、自分も感情を持ったときから1人だった。そのためか、同じ1人でさびしい思いをしてる彼女を助けたいと)
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