余彦 2018-02-11 20:30:06 |
通報 |
名前/ボニー·ボーナム
性別/女性
年齢/27歳
職業/魔道具師
外見/身長も体重も標準範囲だが、時に力業を求められる職務に従事しているため、腕力と握力は強い。赤髪の癖っ毛はボブヘアーにしており、瞳は深い緑色。近眼だが普段は裸眼で、眼鏡をかけるのは遠く見る時のみ。服装はだぼっとした濃いグレーのジャケットに薄黄色の横縞シャツ、渋いグリーンのカーゴパンツ。シューズは暗いオレンジ色。
性格/一人称は"私(わたし)"。明らかに年下の相手に対してはため口を聞くが、それ以外の人には砕けた敬語を使うことが多い。会話中はよく笑顔を見せるし、周りの人間への態度は悪くないが、当たり障りのないスタンスを意識して取っている節もあり、ややドライな性格である。基本的には大人しく、諍いが苦手で臆病なところもあるが、機械や骨董品の話になると熱く、向こう見ずになりがち。繊細で美術的なものや精密な作業を愛しており、メカニックとアンティークが大好きである。反面、色恋沙汰には関心が持てず、独身で恋人もいない。
備考/細かい作業が得意で、小さな歯車にもルーン文字を刻み上げ、強力な魔力が込もった細工物を作り出す魔道具師である。しかし、覚えている呪術はサポート型のものばかりで、攻撃に関する魔法は専門外。さらに本人の戦闘力も皆無である。
ロルテ/
(壁にかけられた時計が、振り子を揺らしながら規則的に刻むカチコチという音が心地よい。棚に並べられた底の浅いかごの中には、雑多にネジやジャンクパーツが入れられている。少々埃っぽく、照明に光の灯っていない店内はやや薄暗いが、窓から差し込む柔らかな陽光のお陰で視界には困らない。商店街の一角にあるこの店は、見る人によっては、ガラクタだらけで不気味な静寂に包まれた陰気臭い雑貨屋なのだろうが、自分にとってはお気に入りのトレジャーショップであり。余計な物音のしない静かな空間で宝探し…すなわち、貴重なアンティークの小物や魔道具の錬成に使えそうなパーツを探し求めるひとときは何にも変えがたく、文字通り時間の経過を忘れてしまうもので。真剣に陳列物を眺めていたところ、突如、鳴り響いたボーン、ボーンという音で現実に引き戻され、今が正午であることを悟っては、今日は他の買い物も済ませなければいけないのだったと思い出し。慌てて店の奥に向かうと、新聞を読んでいた店主に声をかけ、選び抜いた商品の会計を済ませてから店を出て。その途端に気が緩めば、たった今した買い物への満足感からついニヤニヤしてしまい。軽い足取りで、昼間らしい活気のある商店街に歩を進め出しては、独り言を呟いて)
さぁて、昼は何を食べようかなぁ~。家にももう食べる物がないんだよなぁ~。…うん、でも、これだけ良いパーツを買えたんだから、しばらく何も食べなくても気持ちだけで生きていけるような…。
トピック検索 |