プロキオン 2018-02-11 20:02:51 ID:3171c5af3 |
通報 |
【用語一覧】
『星素(エーテル)』
様々な空間に存在する粒状のエネルギー。
本トピにおける魔力のようなもの。
無色透明で、物質を通り抜けるという性質を持つ。
実体化や物質化する事もある。
『光界(ルクスガルド)』
地球と異なる次元に存在する世界。
別項目の星霊が頻繁に誕生する。
不定期的に地球に繋がる時空の裂け目が発生する。
『星涙石(スターティアーズ)』
星素同士が結合し、物質化したもの。
水色の結晶のような形状を持つ。
鋼鉄を遥かに凌ぐ程の硬度で、星素が通り抜けられない性質を持つ。
地球では優れた鉱物資源として重宝されている。
光界でのみ発生が確認されている。
『門(ゲート)』
地球と光界を繋ぐ、不思議な力が働く時空の裂け目のこと。
西暦2013年以降、不定期的に発生するようになった。
基本的には別項目の星霊と光輝者が通過する事が出来る。
星素によって形成されており、星素を用いた特定の技術によって任意で消滅させる事が可能。
放っておいても時間経過で勝手に消える短期系と、消えることなく残り続けようとする常在型が存在する。
常在型を消滅させることは不可能であるとされている。
『星霊(アストラル)』
実体化した星素の集合体で、様々な種類が存在する。
星素を体内で生成して蓄積し、操作する能力を持つ。
星素を生成し、蓄積する力は“星素能力”と呼ばれる。
生成能力と最大蓄積量の値には大きな差はなく、即ち生成能力の優れる個体は最大保有量も優れている。
星素能力の高さは種類ごとに異なる。
保有する星素能力に応じて等級分けされている。
星素の働きにより再生能力が高く、永遠に等しい寿命を有してはいるが不死身という訳ではない。
絶命時は水色の粒子状に霧散して消滅する。
光界系星霊と、地球系星霊に大別される。
《星霊素(アストラリウム)》
星霊が意識的に体内の星素を凝縮させて生成する粒子状の物質。
何らかの特性や能力を有し、発生者の意思で操作可能。
生成者の星素能力に応じて色を持ち、4種類に分類される。
分類時の名称は宝石に由来し、上位のものからダイヤモンド型(白色)、エメラルド型(緑色)、サファイア型(青色)、ルビー型(赤色)となり、そのまま星霊の等級としても用いられる。
ルビー型を基準として、サファイア型は2倍ほど、エメラルド型は約5倍ほど、ダイヤモンド型は8倍ほどの星素能力を持つとされる。
有する特性は、弾丸などに形成して用いたり、浮遊したりなど様々。
《光界系星霊(ルクスガルド・アストラル)》
光界で誕生する星霊。
大半が地球の生物に対して敵対的で、門を通じて地球へ襲来する。
特徴に応じて三種類に分類される。
◇第Ⅰ種星霊(アストラル・ファースト)◇
光界系で最も下位に位置するルビー型の星霊。
全長2m前後の真っ白の卵殻のような身体が特徴で、その真ん中に大きな赤色の単眼がある。
弱点は星素の生成および操作を担う単眼。
浮遊能力を有し、主な攻撃方法は単眼からの星霊素の弾丸の射出。
◇第Ⅱ種星霊(アストラル・セカンド)◇
第Ⅰ種星霊が何らかの要因で進化を遂げた個体。
身体が真っ白である事は共通している。
多くはサファイア~エメラルド型に属する。
◇第Ⅲ種星霊(アストラル・サード)◇
第Ⅰ~Ⅱ種星霊とは全く異なる個体。
異形であったり、人型であったり様々。
人型の個体は身体のどこかに角や尻尾といった器官を備える。
高い知能を有し、人語を話す個体も確認されている。
何れも強力な力を持ち、中には意識的に門を開く能力を有する、迷惑で仕方がない個体も確認されている。
現時点で全てがエメラルド~ダイヤモンド型に属する。
《地球系星霊(アース・アストラル)》
地球で発生する星霊。
地球における門と光界系星霊の出現と同時期に各地で出現した。
多くが人間など地球の生物に友好的。
人間の思念の影響を受けているとされ、その全てが世界中の神話や伝承上の生物の姿を持つ。
好相性の人間の身体と同化する“接続(コネクト)”を行う個体が多い。
接続した人間はその星霊の持つ体質や力の一部を獲得する。
基本的に既に接続星霊を持つ人間とは接続しない。
接続した星霊の多くは眠りにつき、接続者の意識に溶け込む。
接続者の絶命時には消滅するといったリスクがある。
◇地球系星霊の一部紹介◇
2013年から2015年の3年間で初確認された地球系星霊の一覧。
複数体が確認されている個体も存在する。
ここでは名前のみの紹介とし、詳細は別途作成を予定。
“ダイヤモンド型”
聖王馬(アレイオン)
聖雷竜(リンドブルム)
“エメラルド型”
八咫烏(ヤタガラス)
大蛇(オロチ)
飛竜(ワイバーン)
“サファイア型”
一角獣(ユニコーン)
鷲獅子(グリフォン)
“ルビー型”
管狐(クダギツネ)
水精馬(ケルピー)
『星輝者(セイリオス)』
星霊と接続し、同化した者を指す名称。
星霊との優れた相性が必要不可欠とされる。
星霊同様に星素能力、星霊素の生成能力を有している。
現時点で世界中に計100名前後が存在している。
『聖盾機関(エイジス)』
光界の調査探索を主な目的とする組織。
世界中の光輝者のほぼ全員が所属している。
常在型の門を有する日本の東京に本部を設置しており、アメリカ、イギリス、ドイツ、中国など様々な国に支部を置いている。
地球に侵入した光界系星霊への対処、門の早期閉鎖も行う。
本部では常在型の門を通じて、光界の調査や星涙石の採取、地球への襲撃後に光界へ撤退した星霊の討伐などの為に光界へ赴く。また、常在門の先の光界側は堅牢な要塞となっており、星霊の侵入を防ぐためにあらゆる対策が取られている。
『国際指定誘導区』
一部の星輝者の能力により、発生する門を誘導する力を得た地区。
世界各国に存在し、日本本部や各支部が管理を担当する。
獲物である星霊を誘き寄せ、討伐や無力化するという目的から、いつからか“狩場(ハンティングエリア)”と呼ばれ始め、定着した。
この地区に誘き寄せられながらも、対峙した星輝者を退け、何らかの形で光界へと撤退した個体は、生体情報を聖盾機関共通のデータベースに登録されつつ情報が行き渡り、個体名称が与えられる。
個体名称を持つ星霊は、次回の出現の際に担当エリアの光輝者に情報が送られたり、生体情報に登録された星素のデータを元に追跡し、対応可能なメンバーを選定して追撃任務が行われたりする。
トピック検索 |