プロキオン 2018-02-11 20:02:51 ID:3171c5af3 |
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【世界観】
西暦2013年の日本。
東京新宿区に突如として異世界へ繋がる時空の裂け目“門”が開いた。
門の先の異世界“光界(ルクスガルド)”より現れた存在“星霊(アストラル)”は瞬く間に周囲を破壊していき、パニックを巻き起こした。
緊急出動した陸上自衛隊の応戦によって星霊が制圧されるまでの間に、数千にも上る人命が奪われた。
新宿での出来事から一日も空けず、アメリカ、イギリス、中国……など世界各国でも同様の襲撃が発生する。
原因を究明しようにも、事態が収束する頃には、そこにあったはずの門は跡形もなく消え去ってしまっている。
いつ……どこで襲撃があるか分からない。しかし、だからといって戦力を分散させれば各個撃破されてしまう可能性がある。
各国政府が対応に苦慮する中、またしても怪物が襲来。
場所は最初の悲劇の地、新宿だった。再び惨劇が繰り返されるかに思われたが……そうはならなかった。
危機を救ったのは人類の敵と思われた“星霊”の力を宿した者達。
あらゆる空間に存在する“星素(エーテル)”の集合生物たる星霊が誕生する場所として、地球も例外ではなかった。その上、幸いにも地球の星霊達は人類に友好的だったというのだから運が良い。
星霊と同化し、その力を得た者“光輝者(セイリオス)”。
その数は徐々に増加し、彼らは星霊から得た知識や能力を元に門を閉じ、門の発生場所を誘導できる技能を獲得していた。
やがて世界中の光輝者を束ねた光界調査組織“聖盾機関(エイジス)”が設立された。その本部が置かれたのは、2014年に現れた、時間経過により消えない性質を持つ“常在型の門”を有する日本の東京地区。
併せて光輝者の能力により門を誘導する性質を付与されたエリア“国際指定誘導区”……通称“狩場(ハンティングエリア)”も世界各国に設けられた。
各地の光輝者の戦いは、今日に至るまで続いている。
日本に生まれ育ったゆえ、あるいは何らかの理由で日本、聖盾機関本部へ足を運ぶこととなった貴方。そこは常在型の門のみならず、加えて一つの狩場を管理する激戦地だ。
それでも、足を踏み出した貴方に、最大限の敬意を。
貴方の進む道に星霊の加護のあらんことを。
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