ぬし 2018-02-11 10:06:31 |
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で、ですが..!!( 彼の言葉を遮る様声を張るも 眼前に突き付けられた刀に言葉を失い。こんな形で再会してしまうなんて、今彼の刀で殺されて仕舞えばどれ程楽になれるだろうかと 槍を握る手に少し力を込め。「..嫌なのです。こんな戦争も 加勢する私も、貴方に傷を付ける事も」弱々しいが、確実に一言一言言葉を紡いで。遠くで弟の戦に励む声が聞こえたり、姉が槍で敵を貫く姿を見るのも自身にとっては苦。1つ震えた息を吐けば目に涙を溜め「___それに こんな形で貴方と再会したくはなかった。」と、寂しそうに微笑み。逃げてしまいたい衝動を抑え、槍を手から落とし この身をどうにでもしてくれ、と言う風に瞳を伏せて。)
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