ヴァン・ヴィルツォン 2018-02-06 18:05:25 |
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>ジンクス
あーそうかよ。
(交渉しようにもこの気に入り様じゃ簡単に小瓶を手放してはくれないだろう、小瓶の中に特別帰りたいわけでは無い。然しながら立場上彼女の召使いに成ってしまった事は否めないが大人気のある雰囲気が少し気に障るよう、彼女は小瓶を手放さない限り己が共に過ごすことを理解した上でも尚割らないのか。『だが手放さない限り俺様は此処に居座るからな、好きにしろよ』、いずれその時は来るだろう、何より今は解放されただけありがたいと思うとしよう。)
__ッ!?
(呆れた様子で重く深いため息を零す、そんなにソイツが気に入ってるなら身に着けておけなんて言ってやろうか、そう思った矢先に身に響く色気のあるリップ音と身体を擽る甘い囁き声に顔周りが熱る。一気にペースが崩れ咄嗟に片手で顔を覆う、『お、おい女!あんまりソイツをベタベタ触んなッ!』同時に再び呻き声交じりの怒声を浴びせ、小瓶はあくまで小瓶なのに何故か彼女の唇の感触、指先の感覚が直に伝わりそうな気がして、勢い良く立ち上がれば彼女の手から小瓶を半ば強引に取り上げ。無理に首元から引き剝がしたが運よく接続部分の負傷は無くいそいそと己の首元にぶら下げ、)
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