ヴァン・ヴィルツォン 2018-02-06 18:05:25 |
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>ウル
(求めた通りの説明を、恐らくは簡易的な物だろうが受けると詳細は分からずとも己が一目惚れした小瓶が彼の来客に関連していると言う事は伝わった。奇しくも、彼を追い出したければ小瓶を壊さなければいけないと言う事も。アイシャドウを塗る瞼を閉じれば一先ず状況を受け入れて、クルリと背を向ければ注いだままだったワインをグイと勢いよく煽る様に飲み込んで)
コレを割らない限りボクはココにいるってコトね、わかった。
("ふー"と小さく息を吐き出してから空になったグラスを置いて前髪をかき上げる。今一度確り彼へ目を向ければ「ボクには可哀そうだけど、コレは割れない。」小瓶の先を指先で持ち、もしも帰りたかったのならばそれは叶えられないと言う旨を落ち着いた声色で語り)
この色、とても気に入ったの。素敵な色、
(夕暮れ時の暖かさと物寂しさを共に兼ね備えたようなその色味に瞳を伏せて小瓶に眼差しを向け「ゴメンね」小瓶を口元に運べばちゅ、とリップ音を鳴らすように軽く口付けてから囁くように告げて)
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