春夏秋冬 ─…四季＊爛漫…─（NL／人数制＊恋愛要素＊四季擬人）

>>秋陽ちゃん

えっ、スマホがないの？大変だっ

（　此方に気付き人懐っこく明るい挨拶で近付いて来た貴女に口許に手を当てて驚いた表情を浮かべれば、あたふた。しかし何故だか褒められてば頭撫でられきょとんとし「やだなあ。秋陽ちゃんの方が素敵よ？元気で明るいしおまけに美人でかわいいじゃない。」首を振りにっこり微笑み思った事を素直に返してから其よりもスマホだと己も一緒に探しながら、すると何やらメール音に此方も耳を傾ければ確認し、先に気付いた貴女がスマホを此方に見せてくれたらホッとし「あぁー良かったあ。ちゃんと携帯合って。あっそうだった…!。私は筆箱を机の中に忘れて取りに来たのっ」と不意に己の目的を思い出せば慌てて自席に行き机の中をがさごそと。そして手探りの中薄いピンク色のチェック柄の筆箱を手に取れば同じ位にホッと擦れば貴女に見せてまた忘れない様に鞄の中に絞まってはよし帰ろうと思い、「秋陽ちゃん、今日は一緒に帰らない？」と折角逢えたのだから下校しようと貴女に問い掛け誘い｡　）