To the stage of a dream ! ( 男性アイドル／学園／青春 )

>>楓

…そりゃ、授業出てねーからな

(何もない空を見上げ、よく真面目に勉強できるなあなんて思いながらそう呟き。自分の寝不足が悪いのは分かっているけどつまらない話を聞くよりまだ昼寝の方が有意義に感じるし、授業中寝れば怒られるのだから出る必要性を見出せない。教室が暖かいのが唯一のメリットだ。「話聞いて楽しーの？」頭の片隅で明日の授業をぼんやりと思い出しながらそう尋ねて。)


>>市之瀬

(1人でぼーっとしたい。そうふと思い、行こうと判断したのは屋上。今日までしておくべきだった仕事は無視し階段を一段一段上がれば、最後の段を登りきって屋上の扉に手をかけ。)

…、

(開いた扉から久しく見た気のする人影に目を細め、眉間に皺を寄せ。数秒そのまま立ち止まればマフラーを口元まで寄せ、確認するように「…市之瀬、」名前を呼んで。)