マフィア 2018-01-17 11:13:25 |
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【ルチェルトラ】(潜り込みスパイのように侵入するのは富豪の集まるパーティで、情報収集し集めるのはこのパーティの主催者である富豪の一人。でっぷりと肥えた腹を揺らして歩く男は蓄えた贅肉と同じだけの怨嗟を掻き集めてきたようだ。今夜の依頼主はそんな主催を邪魔扱いにする強かな愛人、此方も負けじと下卑た佇まいの熟女。流石に人の多いこの環境下で銃をぶっ放そうだとかそんな浅はかな事は考えていない。「どーもぉ。久しいやないですか、自分覚えとります?忘れとってもええです、先ずは乾杯しましょーや」二つのカクテルグラスを持っては主催の元へ、毒入りカクテルでカチンと行うのは最期の乾杯である。気さくな雰囲気で挨拶交じりに行った乾杯の後、グラスを一口。「今夜はえらい忙しいでっしゃろ。また暇になったら自分に付き合ってくださいね」一度の乾杯のみでまた人込みに姿を消す、そのまま廊下へ渡ればお決まりの帽子を被り豪邸から抜け出して。ひやりと刺す冷たさの中、豪邸を背にすると「……アンタが生きとったらの話やけど」今更過ぎるその一言を、窓から抜ける数多の叫び声が阿鼻叫喚のファンファーレとして仕事の成功を示していて)
【ヴォルペ】だから言ってんだろ!俺は怪しくねえって(近々ニュースを飾るのはこれ見よがしの寄付金で世間を賑わす富豪の死である、それを掻き付けて助けに出向くのに気乗りがしないのはその富豪には人身売買や動物の密輸入、ドラッグに臓器売買とキナ臭い話題が尽きずそこで集めた金を我が物顔で人気を買う為に寄付していると言う情報を得ているからか。それでも死んでいい人間がいて良い筈が無い、その思いのままやって来た豪邸で当たり前のように門前払い。食い下がる様にごねては見るが、ドレスコードの欠片も無い餓鬼相手では話にもならない。今に首根っこを掴まれて追っ払われ兼ねない、そんな状況で耳に響く劈く悲鳴に舌打ちを。上記を吐き捨てる様に述べれば未だそう遠くへ行っていないだろう"エドアルドファミリー"の姿を探し。キョロキョロと周囲を見渡し探すものの、人の入れ食う街並みでは誰が行ったかもわからないその姿を探すのは無理に近く、堪らずに舌打ちを。ガシガシと自身の頭部を掻き毟れば"ちっくしょーッ"と堪え切れない咆哮を、助けるのに間に合わなかったことに対してか、富豪の死が天罰だと思ってしまった己にか、どちらにも付かずどちらにも当てはまるその声だけが街並みに響き)
(/何方の組み合わせも魅力的すぎて選ぶことが出来ず…!一先ず交流文を出させて頂くので絡みやすい組み合わせで拾って貰えると嬉しいです!もし絡み辛いだとか、交流希望のシチュエーションが有ったりすれば交流文は引っ込めますのでご遠慮なく伝えて下さい…!もしなにも無ければどうぞ宜しくお願い致します!/蹴り推奨)
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