七瀬未卯 2018-01-17 00:05:27 |
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… わたしは、それでもこうくんが好きなの。
( 自分のことのように声を荒げて怒ってくれている彼に向かってあの人を思い出すように目を細めて上記。己はただの兄の彼女の一人でしかないというのに彼はいつも優しいな。そんな彼の前で弱音なんて吐きたくないのである、強がるしかないのだ。彼に弱々しいところなんて見せてはいられない。だって彼はあの人の弟で己はあの人が好きなのだから____なんて、何の理由にもなってない、か。「 みーなーと… いつも、ありがとう。」一度食べるのをやめたプリンを手に取ると感情が高ぶっている彼の方に向かってスプーンを差し出して見て。彼の様子に対して己のこの言動はとても能天気なものであるとは分かっているのだが、己のために彼はそんなにも思い込む必要はない。だって、全部自分が勇気の出ない臆病者だからこそ招いていることなのだから。スプーンを持ったままにへら、と笑ってみせて。)
でもそんな卯野だったからこそ今もこうして仲良くできるんだもん、ありがとう卯野(
わたしは今起きたよ☆
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