蜻蛉さまのお屋敷に居た頃から、僕個人の趣味のようなものは特別持ち合わせておりませんでした。…はい、何かご用でしょうか。(笑みを浮かべたまま何の躊躇もなく告げ、呼ばれると片腕を自らの腹部へと宛て) クレープを食べに行ったり、買い物に行ったり、御学友と行くような場所へ。(こほん、と咳払いで誤魔化しつつ偏った知識ではあるが思い浮かぶ場所を告げ)