匿名さん 2018-01-12 23:24:47 |
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( /記入漏れ申し訳ありません……!洋名に合わせ「ルナリア」という花の名前を源氏名にさせて頂きました。花言葉の儚い美しさ、語源がラテン語で月を意味し娼婦のイメージと一致しました故に此の名前に決めさせて頂きましたが、和名を御所望の場合は変更致しますので仰って下さい!補足として、娘の人種は純血の外国人でと混血児でもお好きなように解釈して頂けたらと思います。
息子様も非常に魅力的で、想像していたものと寸分違わない人物像であり是非このままお相手して下されば嬉しいです。
展開についての趣旨、把握致しました。一貫して緊張感を一定に保てるように善処致します……!当方も以降の物語まで紡いで行けたらと思っております故、宜しくお願い致します。それでは早速下記にて続きを書かせて頂きましたので、必要でなれければ此処の文章は蹴って頂いても構いません。 )
( 距離が縮まったことにより、朧気だった輪郭が確りと線をなぞる。一層鮮明に見えた双眸の色は暗い緑の虹彩を鈍く光らせ、清水のように澄み切っている訳ではないのに酷く美しく感じられた。軈て、自身の青白い掌よりも一回り分程大きな褐色の掌が硝子にでも触るかのようにそうっと重ねられると、口許は笑みを崩し碧い瞳で掌と彼とを交互に見遣り。
──そして空気が微かに、静かに震えた。囁くような声量で告げられた言葉たちは、耳朶を優しく擽り闇に溶けていく。嘘ではなくきっとそれに嘘偽りはない、全てが彼の本心なんだろうと不思議と感じたのは何故だろう。男女の営みを仕事とする卑しい自身にでさえ優しさを分け与えてくれる彼をどうして拒むことが出来ようか。再び緩やかに弧を描いた口許と、一つの頷きで肯定の意を示す。
祈るような姿勢で、自嘲気味に呟く彼が暗緑色の双眸を可笑しそうに細めると、否定するかの如く反射的に首を横に振る。少女のような幼さを残した微笑みを零せば、薄い唇を僅かに開き初めて声を発して。 )
──……そんな事、ありません。でも、貴男のような人は滅多にいないから、少し驚きました。……今晩私を買ったのは貴男なのですから、貴男のお好きなようにして下さって構いません。
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