とぴぬし 2018-01-05 23:10:38 ID:a82868fa8 |
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…ふう、これを届けたら、また詰め所で新しい荷を預かって、と…。今日の仕事はまだまだ終わりそうにないな。
(黒い翼を羽ばたかせ、雲が低く垂れ込めて今にも泣き出しそうな灰色の空を、一つの影が進み往く。腕に抱えた荷物は、就業先が指定している規格内のサイズでありながら、もう少し重量があれば断ったであろうぐらいには大きく、"早く終わらせて休みたい"という気持ちを煽るもので。それでも一心不乱に目的地を目指して飛び続けていると、そのうちポツ、ポツと荷物の表面に雫が跳ねるようになり)
雨だ、視界も悪くなるし、参るな…。
(独りごちるうちに雨足は勢いを強めていき、最初こそ顔をしかめ、恨めしそうな視線を空に投げたが、すぐにそのようなことをしても無駄だと考え直して。ただ、これでいよいよ今日、どこかに寄り道できる時間はなくなってしまったと悟り、それを残念に思いつつも、態度はあくまでひたむきに、雲だらけの進路を真っ直ぐに見据えて飛び続け)
(/ということでして、今夜、主は多忙により滞在はできません…。宣伝を兼ねた上げのみで失礼します。都合のあった際には、色んな方と絡めると嬉しいです。↓)
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