とぴぬし 2018-01-05 23:10:38 ID:a82868fa8 |
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もしも、この世の海が一つなら…♪ どんなに大きな海になるだろうな…
(日が暮れる頃に起き出しては、カーテンの隙間から、ちらりとだけ外の景色を確かめて、おおよその時刻を把握し。空は鮮やかで優しい薄紫色に染まっており、浮いている雲は西日を受けて立体感を増している。暮れなずむ海は美しいが、それでも彼女にとっては、特に代わり映えのする景色ではなく。明かりが欲しいと思えば、その途端に鳥かごの中には柔らかな光りが燈り、私室として使っているスペースを照らし。
小さな棚から古ぼけた音楽の写本を取り出し、今夜はどんな歌を唄おうかと思いつつ、既に口吟んでいるのは遠い昔にどこかで習った海の詩。よく眠れたためか、機嫌も良さそうに静かに歌いながら写本を眺めだし)
(/記号に頼らず、歌を表現するのは難しいですね…。ここまで長~中ロルを回してみましたが、短・豆ロルも希望を頂けたなら回します)
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