無名のホラゲ好き 2018-01-04 22:07:12 |
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(/某板でお声がけした者です。改めまして、遅れながらの参加希望を快くお引き受け下さりありがとうございました……!
主様の仰せのとおり、当方も『殺戮の天使』と『Ib』がともにいちばん題材にしやすいゲームではないかと考えております。
しかしながら、どちらも旨味が全く異なるゲームですので、オリジナルストーリーを主様と作るにあたり、意識する点がかなり違ってくるのではないか、と。
『殺戮の天使』を題材とする場合、
『親に望まれなかったために、誰かに望まれる人生を何よりも望み、その為にザックを神に置き換えて、神に望まれたい=ザックに殺されたい、と考えた』
というレイの根本の心理設定が、最初の「私を殺して」という約束、殺人鬼である筈のザックの心情変化、B1でのふたりのバトルとあの会話、エンディング……というゲームの大部分を作り上げていたように思います。
ですので、同じグレイの用意した殺人鬼のビルを舞台にするとしても、『主様のキャラクターの心理設定』と『当方のキャラクターの心理設定』によって、物語のテーマはかなり変わってくるのではないでしょうか。
一方の『Ib』は、正直メインキャラクターの性格より、『なぜ美術館に引きずり込まれてしまったのか』がキモなのかな、と思います。
原作では、『外に出ることを望んだメアリーが、“この世の定理”(存在を交換することにより美術館脱出が叶う法則)を知り、自分の身代わりにするためにふたりを呼び込んだ』……というのが真相になっていますね(なぜ2人なのかは様々な考察がなされていますが)。
その事を匂わせる文字がところどころに出てくるのが、Ibの不気味さの一端だと個人的に考えています。
ですので、原作通り『美術館脱出を望むメアリー(もしくは他の絵)に存在交換のため引きずり込まれる』のか、或いは全く別の理由であそこをさ迷うことになるのか……その辺りが相談内容になるのかな、と。
初っ端から稚拙なお話を、しかも長々と綴ってしまい、申し訳ございません……! 文量などはどうかお気になさらず、主様のお考えを簡易にでもお聞かせいただければ幸いです。
かなり一方的に書き連ねてしまったので、全く別の方向からお話を降っていただくのでも構いません。
また、この2作品とは全然別に題材にしたいゲームがございましたら、そちらも是非……!)
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