薫衣草の敷物 / 〆

薫衣草の敷物 / 〆

無名のホラゲ好き  2018-01-04 22:07:12 
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お相手様待ちにつき立入厳禁







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  • No.1 by 常連のホラゲ好き  2018-01-04 22:56:42 




(/某板でお声がけした者です。改めまして、遅れながらの参加希望を快くお引き受け下さりありがとうございました……!

主様の仰せのとおり、当方も『殺戮の天使』と『Ib』がともにいちばん題材にしやすいゲームではないかと考えております。
しかしながら、どちらも旨味が全く異なるゲームですので、オリジナルストーリーを主様と作るにあたり、意識する点がかなり違ってくるのではないか、と。

『殺戮の天使』を題材とする場合、
『親に望まれなかったために、誰かに望まれる人生を何よりも望み、その為にザックを神に置き換えて、神に望まれたい=ザックに殺されたい、と考えた』
というレイの根本の心理設定が、最初の「私を殺して」という約束、殺人鬼である筈のザックの心情変化、B1でのふたりのバトルとあの会話、エンディング……というゲームの大部分を作り上げていたように思います。
ですので、同じグレイの用意した殺人鬼のビルを舞台にするとしても、『主様のキャラクターの心理設定』と『当方のキャラクターの心理設定』によって、物語のテーマはかなり変わってくるのではないでしょうか。

一方の『Ib』は、正直メインキャラクターの性格より、『なぜ美術館に引きずり込まれてしまったのか』がキモなのかな、と思います。
原作では、『外に出ることを望んだメアリーが、“この世の定理”(存在を交換することにより美術館脱出が叶う法則)を知り、自分の身代わりにするためにふたりを呼び込んだ』……というのが真相になっていますね(なぜ2人なのかは様々な考察がなされていますが)。
その事を匂わせる文字がところどころに出てくるのが、Ibの不気味さの一端だと個人的に考えています。
ですので、原作通り『美術館脱出を望むメアリー(もしくは他の絵)に存在交換のため引きずり込まれる』のか、或いは全く別の理由であそこをさ迷うことになるのか……その辺りが相談内容になるのかな、と。

初っ端から稚拙なお話を、しかも長々と綴ってしまい、申し訳ございません……! 文量などはどうかお気になさらず、主様のお考えを簡易にでもお聞かせいただければ幸いです。
かなり一方的に書き連ねてしまったので、全く別の方向からお話を降っていただくのでも構いません。
また、この2作品とは全然別に題材にしたいゲームがございましたら、そちらも是非……!)



  • No.2 by 無名のホラゲ好き  2018-01-04 23:42:27 







いえいえ、私の方こそお相手希望有難うございます!

そうですね、2つとも異なった面白さですしキャラ設定なんかも大分と変わってきますしね。

仰っているとおり、私も殺戮の天使は背景設定よりも心理描写や二人の絆の移り変わり、信頼関係の変化が主な成分となっている反面Ibはキャラや心理描写よりも背景設定なんかが主な成分となっているような気がします。

殺戮の天使は、各階のキャラの背景や心理によって部屋の様子も様々でしたしキャラ設定を深く掘っていけば自ずと物語の展開も決まっていきますからね。その場合、各階のキャラ設定も軽く決めた方が進めやすいかと思われます。
Ibだと、絵から出たがっているのはメアリー、その為に絵の中に引き摺り込まれたのが当Cと貴Cというのがベストでしょうか。引き摺り込まれた経緯も別々に、なのか同時に、なのかによって物語展開も大分と違ってきますしね。気付いたら絵の中の世界でそこから出る為に、なんていうものもどうかなと思いますが、追体験とするのならば出来る限り原作沿いにした方が良いのかな、などと悩んでしまいます。

以上が今現在の私の考えを纏めたものになりますが、常連のホラゲ好き様は如何でしょうか?何か考えがありましたらお聞かせ願えれば…!
そうですね、他にも好きなホラゲは沢山あるのですが舞台設定だけを借りるとなると矢張り他の作品だと少し難しいかなというのがありまして。何か他にありましたら遠慮せず仰ってください…!





  • No.3 by 常連のホラゲ好き  2018-01-05 11:17:11 




(/同じ考えをお持ちだったようで何よりです……!

畏まりました。『殺戮の天使』については、やはりキャラクター設定が重要になってきますね!
個人的にはしかしながら、まずいちばん最初に主役のふたりの設定を決めてから、ふたりの活躍や葛藤を引き出すために他のキャラクターの設定を形づくっていく……という案を推させてくださいませ。
原作では「神に望まれたい、頭の良いレイ」と「己を強く持って生きる、特攻に長けたザック」が、互いの端緒を補い合い、『自分は自分』と強く伝え合うことで絆を強めてまいりましたが……主様はどういった絆がお好きでしょうか? 元がサイコホラーADVなので、サイコ要素も盛り込むとより原作らしくなるのだろうか、等とも思っています。

『Ib』の場合についても、原作に忠実な設定をお考えであること、了解です。確かに、そこは地味に物語が大きく変わってくるポイントですね……!
主様のおっしゃる通り、できるだけ原作沿いの方が良いのかなとも思いつつ、せっかくの相互にやり取りをするなりきりですので、主様のおっしゃる「気づいたら絵の世界にいた」が良いのではないかな、と個人的に考えています。このとき、原作では「来館者」と「来館者」が引きずり込まれたことになっておりましたが、例えば「美術館のスタッフ」と「来館者」、「来館者」と「ゲルテナの昆孫」というようなオリスト独自の設定なども盛り込めるのではないかな、と。いかがでしょうか……?

参考作品についても了解いたしました。私もこの2作品がいちばんやりやすいので、是非これらのうちのどちらかで参りましょう! 主様はどちらがお好みでしょうか……? 複数お相手してくださっている身ですので、是非主様にお選びいただければと思います。
また今のうちにひとつ、本来なら盛大にアウトのところを拾っていただいた身ですので、レスのペースなどについてはどうか主様の楽な頻度にしていただければと。その日は疲れていて筆がうまく進まない、ということもあるかと思いますので、どうかご負担にならない範囲で、ゆるゆると絡んでいただければ幸いです。)



  • No.4 by 無名のホラゲ好き  2018-01-05 12:34:10 







殺戮の天使につきましては、キャラクター性によって進む話もありますからね。
まず初めに主要キャラについて決めるという点、了解致しました。他のキャラの設定は矢張り二人の引き立て役、という言葉は悪いですがそのような感じが否めませんしね。
絆の件に関しましては原作の通り、お互いの短所を補っていく中で芽生える絆、所謂バディ物というのが一番かなと思っておりますが如何でしょうか?私はサイコ要素だったりなんかも好きですので盛り込むのもありかなと。

Ibに関しては、気が付いたら絵の中だった、という状況だと気持ち的にはギャリーが近いのかなと思います。なるほど、来館者と美術館スタッフもしくは来館者と昆孫だとすれば原作とは多少異なっていても話が進めやすそうです。

んん、どちらも話がまとまって来てどちらも捨てがたい、というのが今の本音です( 笑 )出来ることならば両方とも綴ってみたくはあるのですが、矢張り同時進行となると混乱しそうな気がして難しいですし…。丸投げのようで申し訳ないのですが決めて頂ければ幸いです。
レスペースに関しては了解致しました。私もできれば末永く絡ませて頂きたいと思っておりますので、常連のホラゲ好き様もどうかご無理をなさらない程度で構いませんからね。長期不在についても期間を相談頂ければ何時まででもお待ちする事が出来ますので!





  • No.5 by 常連のホラゲ好き  2018-01-05 12:56:46 




(/畏まりました! バディものを意識した絆、大賛成です。そしてサイコ要素もお好きと聞いて嬉しい限りでございます。

となると、次の段階で話し合うべきは主役二人についてなのですが、世界観の都合上片方は必ず「グレイ(にあたる人物)にビルへといざなわれた殺人鬼」になるかと思います。背後様は、原作で言うザックポジション(迎える側)・レイポジション(巻き込まれる側・プレイヤー側)、どちらをしたいでしょうか……?

また性別によって色々な前提が変わって来るかと思うので、やりやすい方・やりたい方をお教えいただければと。当方は普段男性キャラの提供が多いのですが、老爺・老婆・男性・女性・少年・少女、いずれも大丈夫です。

最後に、原作では「無実の生け贄、という外部の人間・被害者に過ぎない筈だったレイが、実はビルの住人=当事者のひとりである殺人者だった」というどんでん返しが使われていましたが、
こちらでも原作と同じ、「殺人鬼×一般人に見せかけた殺人鬼」というコンセプトでいくのか、
それともまた別の、異なるものにするのか(例えば、ザックポジションである少女殺人鬼が、警察官である青年と交流し、本来彼女を最も敵視するはずの彼に心を肯定されることでトラウマを乗り越える=プレイヤー側である警察官はレイと違い終始殺人者ではない、など)。
その辺りもいかがいたしましょう……? 矢継ぎ早にすみません。


それでは上記で伺える通り、当方がフリーゲームと同じくらい、文芸・映画など媒体を問わずサイコものが大好きでたまらないので、『殺戮の天使』を舞台とするオリジナルストーリーでもよろしいでしょうか……!
レスペースについて、ありがとうございます。基本的に三日に一度は必ずお返しできるかと思いますが、長期にわたってお待たせしてしまう場合は連絡いたしますね!)



  • No.6 by 無名のホラゲ好き  2018-01-05 13:31:57 







そうですね…。どちらのポジションだとしても楽しく出来るかと思いますが、ザックポジを頂いても宜しいでしょうか?お恥ずかしながら当方ザックが好きで好きで仕方なく、出来ることなら殺人鬼キャラを扱いたいな、と。
性別については私も男キャラを扱うことが多いですが、男女どちら共に可能ですので物語内容によって決められればと思います。

原作に沿って、殺人鬼と一般人に見せかけた殺人鬼でも良いかと思いますがオリジナルストーリーとするのであれば異なるものにしても良いかと!殺人鬼と巻き込まれた警察官、とても面白そうです。警察官は殺人鬼だと気付きつつも脱出する為には協力する他なく、「脱出出来たらお前を捕まえてやる」なんていう状態を経て最終的には…。なんていうストーリーが思い浮かびます。

私もホラゲを始め様々なサイコ物が好きですので、話が合うかと!
私も長さによりけりですが、1日に1レスから3日に1レス程度かと思います。また長期に渡ってお返事が返せない場合は私も連絡させて頂きますね。





  • No.7 by 常連のホラゲ好き  2018-01-05 13:49:32 




(/もちろん構いませんとも……! 一見乱暴なようで繊細に人の心を読み、自我と信条を強く持ってリードするザックが当方も大好きでたまらないので、同志様にお会いできて本当に嬉しいです! レイポジション担当、喜んで畏まりました。性別についても了解です!

そして主様ご提案のストーリーがまた何とも……! 「本来出会うはずのなかったふたりが危険を乗り越えるうちに互いの心を救済して絆を築き、一度は引き裂かれてしまうも互いのことを忘れずに想い続けて、最後にようやくの再会が叶う」……というのが殺戮の天使のいちばんの魅力だと(個人的に)思うので、それに準えるかたちの物語にできればと思います。
「絶対に、外の、法の下でおまえ(あなた)を捕まえてやる」「まだ自分のことを、捕まえたいって思ってくれている……?」など、もし需要があればですが、元の台詞もなぞりやすそうですね。
そのようなわけで、宜しければ是非「殺人鬼」×「警察官(刑事)」のストーリーにさせていただければ幸いです。
その際、どちらがどちらを等の話はあとにするとして、原作通りに男女ペアで、もしくはせっかくのオリジナルなのだから同性ペアで、などのご希望はございますか?

ああ良かった……! 畏まりました、ありがとうございます!)



  • No.8 by 無名のホラゲ好き  2018-01-05 14:15:23 







まさかの同志様…!初めのうちは乱暴で少し苦手だったのですが、物語が進んでいくうちに繊細な面やレイちゃんに心を開いていく姿を見て「ああ、カッコいいな…」と( 笑 )

わかります!殺戮の天使の一番の魅力はそこですよね!それに準ずるようにするとなると、矢張り捕まえる捕まえないのような話になるかなと思います。確かに、元のセリフに似たニュアンスのものも取り込みやすいですからね。ストーリーに関して了解致しました!
男女ペアだからこそ生まれる絆もありますし、同性ペアだからこそ生まれる絆もありますからね。キャシーの階のようなギミックを使うのであれば男女ペアが良いかなと思いますが如何でしょう?





  • No.9 by 常連のホラゲ好き  2018-01-05 15:04:58 




(/わかりますわかります……! 最初の恐ろしい敵という印象があった分、常に自分を助けてくれる心強い味方となりはじめたときの奇妙な嬉しさと言ったらなかったです。レイよりもプレイヤーの方が落ちてしまいますよね。

畏まりました! それでは、主様が「殺人鬼」、当方が「警察官・刑事」ということで相違ないでしょうか。となると、次に考えるべきは、ゲームの軸となる互いの心理の設定についてですね。

ひとつ確認がございまして、主様はザックポジション担当とのことですが、それはどこまでを含めているのでしょう……? ビルの住人・イカれた殺人鬼、としてのものまでなのか、それとも、相手の心の弱りを敏感に察して、時に叱咤すらしながら幾度となく救い、最後にもう一度相手を救済する部分まで含むのか。

仮に先ほどの、「絶対に、外の、法の下でおまえ(あなた)を捕まえてやる」「まだ自分のことを、捕まえたいって思ってくれている……?」というようなセリフが使われる物語の場合、おそらく「刑事が殺人鬼を迎えに行く」=「刑事が殺人鬼を救済する」=「殺人鬼がレイと同じ心理・立ち位置になる」という構図になるかと思うのです。
この場合、例えば、心の傷を抱えているのはビルの住人である殺人鬼の方で、彼もとい彼女は、人殺しという罪を犯していながらそれを裁かれたいと願う自罰願望の持ち主。そこに外から来た刑事が、ここから出る手助けをしてくれたら、外の世界で相手を裁いてやるという(刑事にとっては当然のながれ)。しかし、B1で殺人の本能に駆られた殺人鬼が刑事とバトル、殺人鬼の不安定な心を読みぬいた刑事が会話を繰り広げて救済。最後、他者の手で死刑になるはずだった殺人鬼を刑事自らが殺しに行く……など。

もしそうではなく、相手を救済するという役割まで含めてのザックポジションをお考えなのであれば、警官であるこちら側のキャラクターがまた随分違ってくるのかなと。
例えば、刑事でありながら自殺願望を抱える当Cが、本当は逮捕すべきはずの相手に自分を殺すことを依頼。殺人鬼は罪をひとつ増やすことを約束する代わりに、刑事としての現場検証能力=ゲームの探索・謎解き能力を持つ当Cに、脱出の手伝いを依頼。しかしB1で、刑事としての義務感に苛まれた当Cが暴走、殺人鬼を殺してしまおうとするが、自殺まで望む刑事の本心を殺人鬼が鋭く見抜き、あの会話シーンのような展開に。最終的に、警察病院にいる刑事を殺人鬼が殺しに来る、等。こちらはより原作沿いの展開ですね。
ご意見をお聞かせくだされば嬉しいです!

男女ペアとのこと、当方は大賛成でございます。性差のおかげで役割分担ができているところも多分にあったので、その方が謎解きホラーゲームの再現としてはぐっと面白みが増すかなと!)



  • No.10 by 無名のホラゲ好き  2018-01-05 18:34:40 







そのままザック沼にどっぷりと浸かってしまい、今では殺戮の天使の漫画とノベライズを集めてしまった人です( 笑 )

了解致しました!
悩みどころですが、先程のセリフも組み込めればと思っておりますのでビルの住人であるイカれた殺人鬼、というところまでが含まれた奴だと考えて頂ければいいかなと。
罪の意識を感じそれでも尚殺める事を止められないが故の自罰願望であれば物語的にもさほど違和感を生むことなく進められるのではないかな、と思います。その様な心理設定にしてしまうとザックのような脳筋プレイであったり、化物並みの身体の強靭さは排除しなくてはならないかなとは思うのですがどうでしょうか?
因みに、その場合の当Cは年齢は高校生程度の女キャラを考えております。力や体力だとザックには到底叶いませんがそこは( なんちゃってになりますが )毒など知識を使っての殺人鬼だと考えて頂ければ。

もし後者の方で物語を紡ぐのであれば当Cは成人男性でザックのような脳筋体力お化けになるかな、と。
どちらのキャラでも私は扱えますので前者後者どちらが良い、等ありますでしょうか?





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