3年D組の日常 (固定カプ/nl)

>蓮井
......まだ、何か用があるとでも？
（不満気な声を聞きながらノートに目線を泳がせているも、正面から来る都合の好い目線には耐えられず顔を上げ、ずいっ、と相手に詰め寄りながら上記述べ。見た目や行動もさる事ながら間近で見る相手の顔立ちに益々小動物らしさを感じて。ノートを見た時に確信した次の授業で提出する課題の存在は頭から消えず「...蓮井、課題は？」と次いで声に出し）


>米原
それですよ、問題なのは。
（もぐり、次の箸は小さなミートボール。タレが零れないよう勢いを付けて口へ運べば広がるのは甘辛い調味料の味。何処か大人びている相手の言葉を受ければ強く頷きながら上記述べて、先程と変わらぬ声量で騒ぎ続けるクラスメイトにはこの会話など耳に入らないのだろうと確信を持ちながら授業中に指名されたときの返事も、答えを言う時の声も、今と比べては天と地の差...呆れたものだ」と態とらしい深いため息付きながら次のオカズへと箸をつけ始め）