主. 2017-12-31 13:58:32 |
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吸血鬼の方は、皆さんとても顔が整っていらっしゃるのかなぁと思って少し見てしまっただけです!
(見蕩れているという彼の指摘にぶわりと白い頬に朱を散らしては決して見とれてはいないと首を振って。最も、自分の会ったことのある吸血鬼など彼と初めて会った吸血鬼であるビビしか居ないがそれでもどちらも人間離れした美しさを持っており、その見目麗しい顔立ちと陶器のような肌は年頃の女性としては羨ましさと少しの嫉妬心も芽生えてしまうものでマリカはまたちらりと彼の顔を見あげ。)
たっ……探索です。別に迷ってなんていません。
(彼も全部見たことがない館、というのはつまりそういうことなのだろう。ただ何となく暇つぶがてらふらりと屋敷の中を見ようと歩き始めただけなのに、いつの間にか自分が迷ってしまったということは彼には悟られまいと視線を逸らしつつ後半に包むにつれその声は小さくなっていき。「これから部屋に帰ろうと思っていたんです。……決して!迷った訳ではありませんから!」ここまで迷子ではないと強調してしまえばもう自分は迷子ですと言っているようなものだが、マリカの顔は真剣そのもので。)
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