主. 2017-12-31 13:58:32 |
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(酒やタバコに夜更かし、一部だけ変わった髪の色。そんな姿から想像は難しいくらいに彼女は純情だったらしい。手を弄んでやるだけで頬を染める反応は己を煽るのに十分だったけれど、勢いよく引っ込められたその手がそれを良しとしなかった。不完全燃焼にやりきれなさをかんじながら白衣の袖でぐいと口元を拭えば、鮮やかな紅が掠れて残る。「…そーだな。できんなら今すぐにでも食ってやりてーもんだけど、」逆説的に名前を教えれば食わせてもらえるということだろうか。短絡的に想像をして小さく笑った。「ビター。_忘れたら吸うからな。覚えとけよ、」忘れなくても吸うつもりではいるけど。短く名乗ってやれば白衣のポケットに手を突っ込んだ。この感覚が妙に久々な気がするのは、この10何分かが濃く感じるからだろうか。)
それがいーならそーしてやるよ。…大人のおにーさんと楽しく過ごすのもアリだろ?
(ちょうど隣の部屋は空いているし、埋まる予定もなければ近付こうとする者もいない。無限に広がる館なら空き部屋なんて探せばいくらでもあるけど、吸血鬼の隣に住処を置くのは単純に吸血される頻度が高くなるということで。まあとにかく、どこでも自分の部屋にしたらいい、とは思うけれど_見張りという可能性を提示されればそちらに転がりたくなるのは火を見るより明らかで、空き部屋がたくさんあるから好きな場所を選べなんて言えなくなってしまうだろう。望むなら自室にも招待してやるが__さて彼女はどれを選ぶだろう。「隣に来るか俺と過ごすか、__どっちがいい?」もっと自由な選択肢を打ち消し目を細めて笑ったのは、愉快だと思わざるを得なかったからで。)
(/お相手中失礼致します、そろそろ眠気が限界のため、これにてお相手を一旦中断したく思います…!
魅力的な娘様に吸血鬼も少々強引になってしまいましたが、何か嫌なこと等があったらお気軽に指摘してくだされば幸いです。
拙いロルに朝方までお付き合いくださりありがとうございました。次回もお待ちしております…!)
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