死神 2017-12-31 11:56:53 |
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名前/ルイス・バスカヴィル
年齢/外見年齢30代半ば 実年齢推定500歳前後
性格/生真面目で堅物、仕事は熱心にこなすが融通が利かない。元々あまり明るい性格では無かったが、日々数え切れない程の死を見届けなければならないと言う死神の宿命故、温かみと呼べる部分が欠落している。人に対しても物事に対しても果ては自分自身に対しても関心が薄く、言うまでもなく人付き合いは苦手。自ら望んで生み出した孤独を好み、他者の存在を必要とせず、何処までも味気の無い毎日を送っている。自分自身も気付かぬ本質的な部分には、優しさと世話焼きの一面をもっているが、如何せん発揮する機会が無い為にすっかり錆び付いている様だ。最低限の礼儀は弁えているものの決して愛想が良いとは言えず、突っ慳貪な物言いが目立つ。所謂人間的な温かみは死神である自分には一切不要のものと考える一方、何処かでそれに憧憬の念を抱く部分があるのもまた事実。そうした意味では、幾らか優しさに弱い傾向があると言える。
容姿/身長178cm、そう鍛えている訳でもなくかと言って肉や脂肪もついていない痩せた体に青白い肌。混じり気無く純粋な黒を保つ短髪のオールバック、吊り上がった切れ長の目に輝きの失せた何処までも底の見えぬ黒い瞳をもつ。顔立ちそのものは端正な造りをしているが、無表情で居るか仏頂面で居るか、ほぼその二択に絞られてしまう為に印象は決して良いとは言えない。薄い唇は常にきゅっと結ばれ、つい眉間に皺を寄せてしまうのが癖。仕事中は郵便配達員の制服を着ているが、プライベートでは常に全身黒尽くめ。露出を嫌う為夏場でも殆ど肌を見せる事はなく、基本的にいつもタートルネック。同じような服を何着も持っている。装飾品の類は一切身に付けず、徹底して地味。中途半端に視力が悪く、読書をする時やリストを確認する時のみ銀縁の眼鏡をかける。
備考/デリックの住まう街を管轄とする死神。定期的に与えられる死亡者リストに則り、人間の生を基準にして考えれば途方も無く経過してきた年月を、死神の宿命を果たしながら生きてきた。時代の流れと共に死神の体制も変化し、人に紛れて暮らしながら仕事をこなすと言う現在の体制に至る。人間としての仮の姿は街の郵便配達員。職業柄、この街においては優れた土地勘を身につけている。住まいは街外れの安アパート、質素な暮らしをしているが本人にとっては十分であり満足している様子。毎週金曜日の晩に、街のとあるバーへ足を運び独りで酒を飲んで帰るのが個人的な習慣。デリックに声を掛けられるようになるまで、職場の人間と仕事上必要な会話をする事こそあったものの、それ以外の人付き合いはほぼ無いに等しい状態であった。その為、初めの内は彼に対して邪険な態度を取らざるを得なかったが、熱心な彼のアプローチにより少しずつ心を開き始め、現在に至る。休日の過ごし方は、専ら自宅に引き篭り読書に耽ると言うもの。家具の少ない殺風景な部屋にも本だけは所狭しと溢れかえっており、その知識欲の深さが伺える。
(/お待たせ致しました。それでは、先に死神のPFを投下させて頂きますので、お役に立てるかどうか聊か不安ではありますが、もし宜しければご参考までにどうぞ。デリックとの関係については今後変化していきますので、ひとまず現段階での状態を書くに留め、これからの事については記述を控えております。PFだけでは分からない部分などは実際に交流をしながら、必要に応じて質問し合いながら補完していくスタイルでと思っておりますので、どうか楽な気持ちで作って頂けますと幸いです。それでは、のんびりとお待ち致しております。)
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