あ、あの。××駅への電車はいつ出るんですか?ちょっと、うたた寝をしたら降りる駅を乗り過ごしたみたいで…。 (駅務員室の中へと入れば、黒い瞳の男はこちらを見ただけで視線を戻し微動だにせず、もう一人の金色の瞳を持つ男が楽し気に笑顔でこちらへと近づき質問をしたので、いつも降りている最寄りの駅名へ行く方法を困ったように眉を下げつつ問いかけて)