(澪の声にビクリと肩を動かし 降りようとしていた手を止め 澪の方を振り返るとなんでそんなに必死なのか 分からず困惑したように澪を見つめ) お…お姉ちゃん? どうしたの? 早く追いかけないとあのワンちゃん 居なくなっちゃうよ…。 (犬のような生き物が消えたトンネルの方を指差し 更に困ったように眉を下げ) ○少年の代わりにトンネルに向かう。 ○打開策が思いつかず立ち竦む。