【 BL / ML 】　特殊飼育のすゝめ　【 指名制 】　

＞カーティス


( 此処がこれから自分が暮らす場所か思えば隅々まで見て回りたくなると言うもの。取り敢えずお眼鏡にかなう誰かさんを探しに行こうかと本来の目的を完璧に見失ったお花畑全開の思考で歩みを進めるべくもう一歩。と、刹那、ふいに背後から声を掛けられれば出し掛けていた左足をぴたりと止めて振り返り。「そ、俺が新しい飼育員」双眸に映るのは全身黒尽くめ長身の男。突然の出来事に確かに驚きはした。けれどそれを表に出す事しないと続いて獲物を見付けたかの如くにぃんまりと口角を持ち上げて笑み浮かべつつ「オニーサンが望むんならいくらでも見せてあげるヨ。＿＿取り敢えずこんな所で立ち話もなんだし何処か座れる所に行かね？」敢えて"お兄さん"と呼びながらさり気なく顔を近付けあわよくば、と腰に片手まで回そうとする始末で )


(／ お気遣いどうもありがとうございます。こちらこそ改めてよろしくお願いします！それでは背後は失礼しますね。 )