【 BL / ML 】　特殊飼育のすゝめ　【 指名制 】　

＞ラジャ

時間厳守、良い心掛けだな――今回の飼育員は期待出来る。(厳重なセキュリティを潜り抜け、今まさに此処、Evolutionの扉を開いたばかりの彼が初めて耳にする事となったのは上から目線が否めないそんな言葉だった。ちらりと腕時計を確認した視線はさっと彼の方へと移り、新しい飼育員の為人とは、と言わんばかりの眼差しを向ける。頭の先から爪先へ、華やかな装いの彼をじっくりと観察しつつ正面へと進むと姿勢を正して敬礼。「ようこそ、Evolutionへ。俺はこの町の警察官、アドルフだ。今日から此処へ入職する新しい飼育員と言うのは、君の事で間違いないな？」と、まずは迎えの挨拶を。懐から取り出した、折り畳み式のタウンマップを差し出しつつ、きりり、とした精悍さそのものと言える面持ちで真っ直ぐに彼を見詰めた。今は任された仕事を早く完遂しなければならない、「早速だが、俺は君へのオリエンテーションを任されている。問題なければこのまま始めさせて貰いたいんだが、どうだ？」と、セキュリティの突破で既に疲弊気味の彼へ容赦なくこのあとの予定を突きつけて)


(／では、アドルフにてロルテに繋げさせて頂きます！途中、指名変更のご希望がございましたら随時お気軽にお声かけ下さいませ！それでは、よろしくお願い致します。)