不良少女のキモチ【非募集】

うーん…じゃあなるべく確認するようにするから
（先ほど、下っ端たちを帰らせた声とは一変して女の子のような声になると、メールを送らない理由に苦笑しながら、相手の懸念を払拭するように気をつけると約束して。この季節はかなり冷え込む時期で、それも日が傾いてくるとなれば気温はどんどん下がる。スカートを折り、上もシャツにセーターと薄着な相手はかなり辛いだろう。そのせいかこちらに身をぴたりととくっつけてくれば顔を覗き込みながら問いかけてくる相手に「いいよ。けど、あまり遅くならないようにな、女の子が夜に歩くのは危ないから。」と、どうぜ一人暮らしなのだから相手がいつまでいたって構わない。しかし、遅くに帰らせるのはマズイことを述べるが「まぁその時は送るよ」と、微笑みながら付け加えて。自宅に着けば、まずは相手が買ってくれたオムライスを温め始めては「適当に座ってて」と、色々と用意をして。）