>瑠璃 君にそう言われると、年甲斐も無く嬉しくなってしまうよ。(己が彼女を想うように彼女もまた己を想ってくれている、とてもシンプルなその事実こそがゆっくりと心を幸福感で満たしていくのを感じて微笑み)炬燵から抜け出せずに、のんびりとしている君も宛ら子猫の様で愛らしいが――風邪には気をつけるんだよ、くれぐれも。(そう言ってティーカップを置けば、ぽんぽんと大きな掌で彼女の頭を撫で)