雪月 2017-12-17 01:01:00 ID:618b4927f |
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>>那雪
ふふ、でしょう?
(彼の言葉ににこりと微笑めば自慢げに電灯に照らされてきらりと輝く雪の結晶に目線を落として。と、彼からかけられた声にそちらを向ければまるで逆再生のよう朽ちていた花がするりとまたその命を咲き誇ったのを見てはパチリ、と目を見開いて。「──素敵。」という言葉と共に彼女も笑顔の花を咲かせれば彼の手中にある自分の瞳と同じ色をした花に目を細めて、)
>>燐之
そうねェ……人間は少々話を盛ることが多いけれど。
(雪女は人間の精を食べて生きる美女、と昔聞いた話をふと思い出しては苦笑いをしながら上記を述べて。確かに精を食べれば肌ツヤは良くなるがそれだけで生きていける訳では無いし、特に美女が多いわけでもない。人の噂もアテにならないと改めて感じれば、パタパタと顔を仰ぐ彼の頬にそっとひんやりとした手を当てては「涼しいでしょう?」と笑って見せて。)
>>るき
あのねェ……。
(彼女の少し消極的な言葉にため息を一つ。つん、と白魚のような指で彼女の額を軽く突けば「入れるわけがない、なて勝手に決めつけちゃ駄目よ。そりゃ簡単に入れはしないけれど、気を強く持たなきゃ入れるもんも入れないの。」と呆れ気味に述べて。分かった?と首をかしげつつ先程彼女の額を突いた手を今度は彼女の頭に乗せてはくしゃり、と優しく髪を撫でて。)
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