火葬場 .　　　　

とか､物語風に設定案を書いてみたが､上手く書けない｡語彙力がない｡どうしたものか｡

何時も何処か現実味が出てしまって､ナリキリにする意味があるのか分からない｡現実とは､かけ離れた何かを想像し創りたいけれど､そう簡単に浮かぶものでもなくて｡

全てがチグハグで糸を縫い合わせた様に歪な世界観はどうだろ｡洋風､和風 etc..ごちゃごちゃに組み合わせた奇抜で居心地が悪い場所｡綺麗なシャンデリアやステンドグラスのシェードランプがある部屋なのに障子や襖と言った､和の要素も組み合わされていて､何処か気持ちが悪い雰囲気で｡他にも木彫りの熊が踊っている像や､部屋一面が全て同じ色の部屋だとか｡普通では有り得ない空間に吐き気がする筈なのに､次第に慣れていく｡と､言うような曲がった世界｡

可笑しいのは世界か自分か ──

騙し絵の様な世界｡

　　悩みを抱え､傷付く貴方に優しさを ─




　絆創膏の擬人化.

特徴　/　心の傷を癒す事は出来ないが､目に見える傷は治す事が出来る｡でも､本当に傷付いた貴方の心を癒せてない事に悩みを抱えていて､何時も健気に見守っては抱き寄せ､優しく広い心で貴方を受け止めてくれる｡　/　隠れ 心配性｡


　消毒液の擬人化.

特徴　/　初めは滲みるが､ゆっくりと見える傷を消してくれる｡口は悪く態度も優しくはないけれど､誰よりも貴方を気にかけ､心に寄り添おうと努力している｡何から何まで不器用だけど､貴方を想う気持ちは一番｡　/　隠れ 努力家｡


　塗り薬の擬人化.

特徴　/　滲みる事はないが､傷口に直接触れるので少々痛い｡直接的な言葉が多く､治すより寧ろ傷口を広げられそうだけれど､実はそれも計算済み｡敢えて自分が悪者になる事で貴方の心を守ろうとしている｡　/　隠れ 自己犠牲｡


　飲み薬の擬人化.

特徴　/　見える傷を消す事は出来ないが､内側からゆっくりと傷を癒す｡一緒に居るだけで貴方に何かをする訳でもなく､至って普通の人に見える｡けれど､実は其れが貴方にとって一番の薬になっていたりする不思議｡　/　隠れ 依存性｡


　包帯の擬人化.

特徴　/　見た目の傷も､心の傷も消す事は出来ない役立たず｡しかし､守りたい消したいと言う想いは人一倍強く､弱いのにどんな強敵にも怯まず立ち向かう｡両方の面から貴方を強く優しく受け止められ､想う心は真っ白｡　/　隠れ あがり症｡

現代社会の痛みや苦しみ悲しみを少しでも無くせれば良い｡こんなもので消える傷ではないんだろうけど｡

どんな言葉だろうと､使い方次第で良薬にも毒薬にもなる｡見えないからこそ､人には良薬が必要｡と､俺が言っても説得力ないな｡優しさとか良く判らないし｡

医薬品と言う事で､処方箋として期間を決めて様子を見てもらった方が良さそうだな｡状態や症状から見て量 (　日数　) を決めて､その後は薬が足りなくなるか､まだ傷が癒えない等の理由で引き続き御相手をして貰う形で｡患者の症状が悪化し､慢性的 (　カップルの成立　) になったら､医師の許可なく薬を持ち出し可能になる｡

　※ 本物の薬は容量を守って飲みましょう｡

まぁ､恋とか恋愛とか判らないから何とも言えないんだけどな｡唯､人を癒せる様な擬人化は良いと思っただけ｡誰かの為にとか偽善を口にする気はないし､偽善も良く判らないから言えないし｡恋する人の気持ちを考えて見たかった､それだけの理由｡詰まらない俺の戯言｡

前はもっと色々な事を考えていたと思う｡
その考えていた事も､今考えたい事も浮かばない｡どんどん何かを忘れていく､そんな感じがして偶に自分自身が嫌になる｡明日には忘れてるんだろうけど｡

呪い..の､様なものなのか｡判らない｡
もう考えるのは辞めよう､疲れるだけだ｡

黒い烏も人と同じ､赤い血が流れてる｡

上げるつもりは無かったんだけど､探し難いよりは良いか｡また､下がるだろう｡

　嫌われ者の神様.　/　殺伐とした希望.
　囚われた烏.　　　/　妖怪の住む町.


考えられるのはどれも暗くて､小説のタイトルの様なもの｡内容も仄暗い背景のものが多い｡一応上二つは明るい話｡下二つが戦闘ものに分類されるだろう｡まぁ､内容を書かないと分からないだろうけど､浮かんだのでメモ｡

設定とか内容と言うより､あらすじやストーリーを考えつく事の方が多くてロル練習のお題にならない｡小説は書いた事がないんだけれど､書いて見ようか｡

まただ｡現実と見間違う程の夢を見たのは｡
匂いも感触も体温も感じられる｡夢の中だろうと怪我をすれば､目を覚ました時に同じ箇所を痛めている｡八咫烏の兄弟､久々に帰って来た兄は元気そうで元気では無かった｡弟なのに､何も判ってやれていない｡兄は力を使い過ぎて飛べなくなり､人間の姿に戻っては項垂れる様に俺の方に倒れ込んだ｡其れを見て抱き抱える事しか出来なかった｡そこで脚の付け根から赤い液体が滴り落ちているのに気付いて､目が覚めた｡

兄の状況と同じく､両脚の付け根から下が動かない｡暫くすれば治るだろうが､影響を受け過ぎる｡

空虚感の様な､不思議な感覚が渦巻いている｡

声は届かない｡

凝り固まった概念など､燃やして灰になれば良い｡もっと柔軟に物事を観られたなら､世界は広がるのか｡

声の高さ / 声の質感 / 声の出し方
息遣い / タイミング / 周波数 / 秒間.

どれも真似は出来る｡出来るけど､本物にはなれない｡本人は普通に喋るだけ､考える暇もなくその声が音が響かせられるが､俺のは所詮真似事｡本人が話した事を最低でも一日は掛かって一言が発せられるくらいのもの｡時間が掛かり過ぎているし､真似事だと痛感させられる事｡

どんなに上手く真似を出来た所で､何か役に立つ訳でもない事に必死になってやる必要はない｡唯､少し似ていたと言うだけで済ませれば良いのに暇だからと真似て見る｡込み上げて来るのは切なさだけだった｡