xxx 2017-12-05 23:46:58 |
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名前/ タナカ ミノル
性別/ 男
年齢/ 20代前半
性格/ 「どうせできないから」「代わりはいくらでもいる」というのが口癖の根暗な性格で、本人は何もできないことに劣等感を抱いているが、実際は自分が不幸ぶっているだけで比較的何でもこなせる器用貧乏。虐待もされなければいじめもなく、比較的ホワイトな企業に就職できたにも関わらず、本人のプライドの高さに起因する劣等感だけに目を向けて生きてきた。結果、死にたいという思いに縋り、周りを敵としてみることで自分のプライドを守り続け、そんな自分に嫌気がさしている。
しかし何かを継続的に続けることが大の苦手で、努力もしようとしないで自分には才能がないと決めつける劣勢のクズ思考を持つ。ある種の完璧主義者とも言えるが、努力をしないせいで実力が理想に追いついておらず、その現実に直面するたびに必ず逃げる。そしてそんな自分に嫌気がさす悪循環を飽きもせずに繰り返している。
容姿/ 日本人らしい黒髪は耳元が隠れるくらいまで。前髪が少し長く、自分の瞳が隠れるほどの長さ。瞳は髪と変わらず黒色のタレ目。光はない。少し大きめの瞳であり、それが影響してか、少しばかり童顔に見える。白いワイシャツに青いジーパン、黒いスニーカーをはいている。これといってコメントのしようがない個性のない服装。
備考/ 努力するほど将来に希望が持てず、何をしてもトップになれない、誰からも褒められ脚光を浴びない自分に嫌気がさしたから。普段から死にたいと思っていてが、タイミングが掴めず、理由もなかったから死ななかった。しかし、不運に不運が重なり、勤めていた会社で大失敗をしてしまったといういい機会を得たから死のうと思っている。
ロルテ/
……じゃあ、死ぬか。
( 部屋の片付けを終え、大失敗の後始末を終え、こんな自分を育ててくれた親や兄弟に対する礼を述べた遺書を書き終え、会社の人達とは失敗を犯した新人に対してごく当たり前に行われる励ましの会を終えた次の日の朝。誰かに聞いてほしいにも関わらず、誰にも聞こえないようにボソリと呟き、駅のホームに降り立った。
特急や快速が多く走り、通勤ラッシュとも言える人の多さの中では、だれも自分に目を向ける人間がいるはずもなく。いてほしいと思う自分の淡い希望を握りつぶすと、黄色い線の上に立ち。不意に、死にたくない。と心が呟いたその瞬間に涙が出そうになるのを必死に押さえつけ、震える足を意志の力だけで止めようと試みて。死にたくない、でも死にたい。これ以上の機会などない。きっと会社の人間や家族や友人達は驚くだろう。そんな気すら見せなかった自分が、今まさに死のうとしているのだから。遺書にはこう書いた『死にたいから死ぬんです。誰も悪くありません。ごめんなさい』と。まさにその通りだと思った。誰も悪くない、家族も友人も会社の先輩も、そして自分も。
そう思った瞬間、体を支配していた全ての恐怖が抜け、"回送が通ります"というアナウンスが遠くから聞こえてくる。
今か。今だな。ゆっくりと、まるでこれから散歩に出かけるかのような軽い気持ちで、周りのざわめきがかなり大きくなるのを遠くの方で聞きながら、駅から線路側へと飛び込んだ____ )
(/ 初めまして! 素敵なトピの雰囲気に惹かれ…思わず衝動的にpfを作ってました。
いかんせん、中の人がこういったファンタジー系のトピには普通の人間を投入したがるもので…お許しください。現実にいますよねこういう人、多分。ザ・ひねくれた日本人みたいなのを作ってみました。
どこで指名すれば良いのか分からなかったので、ここでさせていただきます! マダムかヴィペールちゃんの指名でお願いしたく……! 相性等々があると思いますので、指名以外のナニカからの交流でも、この申請自体を蹴っていただいても構いません。何卒、よろしくお願いします)
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