……はー、寒、 (身を切るような寒さの中、自主練習を先に切り上げた財前は部室にてじんわりと指先から暖かいストーブの前で芋虫のように腕を中に入れつつもそもそと着替えており。先輩はまだ自主練習を続けているのだろうか、とぼんやり考えては同時に外の寒さも思い出してしまい財前はぶるっ、と身震いして。) ほな、始めさせてもらいますわ。どーぞよろしゅうお願いします。( ぺこり )