ぬしし 2017-12-04 07:33:35 |
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>白菊君
───帰ったよ、ただいま……と、あれ。……白菊君だっけ、一人だけ?他の皆は?
( 久々の女友達とのランチデートで心も胃も満タン、気分は良好。鼻歌混じりの軽やかな歩みはビルに挟まれて佇む木造一軒家を前にして一時停止。玄関扉から二階の屋根の先まで下から上へとなぞるよう目線をゆっくり持ち上げた後、よくもまあこれほど小さな家に総勢十四人もの大人が一緒くたに住めたものだと、溜息ひとつ溢しながら玄関へ足を向けて。ガラガラと扉を開きながら「ただいまぁ。」と間延びした帰宅の挨拶を投げ、特に返事が無いのは平生よくある事なので別段気にも留めず、靴を脱ぎ脱ぎ後ろ手に戸を閉めたなら、大所帯の割に静かな廊下を進んで炬燵の温もりの待つ居間へ。室内へ声をかけつつ襖を引くと、そこにあったのは最近引越して来た従兄弟六人のうち一人の姿。パーカーの色をヒントに覚えたての彼の名前を記憶から引っ張り出せば、部屋の入り口に立ったまま相手へ声をかけて )
( / はじめまして、此度トド松で参加させて頂く者です。見た目と性格に可愛らしいギャップの有る白菊君と是非お話させて頂きたく、早速絡ませて頂きました!似非トッティで非常に申し訳ないのですが、ロルで分かりづらい・返しづらい部分など御座いましたら訂正させて頂きますのでお申し付け下さいませ…!どうぞ宜しくお願い致します。 )
>ALL
あー……くっそ暇。天気良いし出掛けよっかな…。
( 窓越しに温かい陽光が差し込む真昼間、二階の兄弟部屋にてソファの上へ横たわり、既に小一時間ほどスマホのゲームアプリに興じており。なんやかんやで従兄弟の六人兄弟が我らが居城・松野家に住まうことになり、寝食を共にするようになったのはつい先日のこと。何が悲しくて十二人もの童貞ニート成人男子がこの狭い家に身を寄せ合って生活せねばならないのだと文句の一つでも言いたくなるが、しかしそこで自分が独立し家を出るという選択肢は毛頭無いのが事実。タダ飯喰らいの息子たちに苛立ち始めた両親から就職を強要された時ですら、自ら乳首を捥ぎ取ってまで反抗を示したことは記憶に新しいし、たとえ被扶養人数が増え両親の負担が深刻化しようが一生しんどい重いはしたくないという強固な意志だけは決して変わらないのだ。さて愈々飽きが来てしまったアプリを閉じ、むくりと上半身だけ起き上がるとスマホの電源も落としてジーンズのポケットに仕舞い込めば、窓の外の青い空を見上げながらぽつりと一言呟いて )
( / 主様、参加許可ありがとうございます。そして皆様はじめまして、此度松野家末弟のトド松で参加させて頂く者です!上記にて全体向けの絡み文を投下させて頂いたので、絡んで頂ければ幸いです。かなり似非なトッティですが今後少しずつ似せていけるよう努力致しますので、何卒宜しくお願い致します…! )
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